2019.10.14
FASHION

デニムの色別、ベストなカラーコーディネイト術

老若男女、古今東西。世界の誰もが愛するデニムだけど、はくだけで誰でもお洒落に見せてくれるわけじゃない。

だけど、色使いの、ちょっとしたポイントを押さえるだけで見違えるほど格好良くなる。それを、今はきたいデニムの色別に解説。


半落ちブルーは「ブラウン」とまとめる

インディゴの魅力を存分に味わえる色落ち具合。その鮮やかな色を暖かく包むのがブラウンだ。落ち着いた印象とヨーロピアンな雰囲気まで纏える。

ここにカントリージェントルマンな雰囲気を与えてくれるのが、クラシカルなウールのステンカラーコートとミドルゲージニットだ。
デニム3万円/ディーゼル(ディーゼル ジャパン 0120-55-1978)、コート4万円/サタデーズ ニューヨークシティ 03-5459-5033、ニット2万円/ティージー オーセンティック クラシック(クレセントグース 022-213-2805)、Tシャツ1万5000円/パープル ブランド(RHC ロンハーマン 045-319-6700)、靴6万6000円/パラブーツ(インターナショナルギャラリー ビームス ︎03-3470-3948)

ダメージ感を和らげてみせるカントリージェントルマンな装い
時として清潔感とは裏表となるリアルな加工。ここにカントリージェントルマンな雰囲気を与えてくれるのが、クラシカルなウールのステンカラーコートとミドルゲージニットだ。手作業の加工による“半落ち”デニムは、ブランド最新のテーパードスタイルによって洗練が加わり、ボリュームあるチロリアンシューズでバランスを取った。


ここにカントリージェントルマンな雰囲気を与えてくれるのが、クラシカルなウールのステンカラーコートとミドルゲージニットだ
デニム2万3000円/スコッチ アンド ソーダ(スコッチ アンド ソーダ 原宿店 03-6712-6919)、ブルゾン39万円/ビズビム(F.I.L. TOKYO 03-5725-9568)、Tシャツ8500円/サタデーズ ニューヨークシティ 03-5459-5033、ブーツ3万4800円/ノンネイティブ×スイコック(ベンダー 03-6452-3072)

懐かしさと新しさが同居する「キレイめカジュアル」に昇華
起毛したスエードアイテムも、ダメージ加工のインディゴブルーを輝かせてくれる良き一手。ブルゾン&ブーツと同じブラウン系統のボーダーカットソーを組み合わせると、1990年代的「キレカジ」風の小気味良いスタイルに仕上がる。

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真っ黒は「真っ黒」でまとめる

経糸だけでなく緯糸も黒となるドライブラックセルビッジデニムが、スリムストレートなスタイルをいっそうシャープに見せてくれる
デニム3万5000円/ヌーディージーンズ(ヌーディージーンズ ラフォーレ原宿店 03-5772-0770)、パーカ7900円/ディスカスアスレチック、Tシャツ5500円/ダフイ(ともにフリークス ストア渋谷 ︎03-6415-7728)、スニーカー9000円/ヴァンズ(ヴァンズ ジャパン 03-3476-5624)、サングラス3万円/アヤメ 03-6455-1103

デイリーなコーデが細かな配慮でシャープに
パーカ&スニーカーを合わせたライトなスタイルにあって、引き締まった印象が強いのは、ひとえに、その漆黒感が際立つ黒デニムゆえ。経糸だけでなく緯糸も黒となるドライブラックセルビッジデニムが、スリムストレートなスタイルをいっそうシャープに見せてくれる。スニーカーにはスエードを選んで、全体を平板に見せないようひと工夫。


シャツブルゾンのメルトン、インナーの無地ニット、サイドゴアブーツのレザーと、質感を変えて表現したのはアメカジコーデの最新形。
デニム2万3000円/ネサーンス(エリオット 03-5708-5757)、ジャケット5万7000円/アウターノウン(RHC ロンハーマン 045-319-6700)、ニット2万5000円/エイチ ビューティ&ユース 03-6438-5230、Tシャツ6400円/ダフイ(フリークス ストア渋谷 03-6415-7728)、ブーツ2万5000円/ブランドストーン(シードコーポレーション 03-6709-9662)

ともすると野暮な組み合わせもオールブラックで艶やかに
シャツブルゾンのメルトン、インナーの無地ニット、サイドゴアブーツのレザーと、質感を変えて表現したのはアメカジコーデの最新形。ストレッチの利いたスキニーシルエットが、イナタい取り合わせに男のセクシーさをプラスしてくれる。

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薄い黒の場合「モノトーン」でまとめる

モードすぎず武骨すぎないのが、薄い黒の長所。“グレー見え”を活かして、ほかのアイテムも明暗・濃淡を変えたモノトーンでリズム良くまとめて。

そこに無地カーディガンと抜け感を生むギンガムチェックシャツ、ペニーローファーと清潔感抜群のアイテムでまとめれば、向かうところ敵なしの好感度である。
デニム1万2000円/リーバイス(リーバイ・ストラウス ジャパン 0120-099-501)、カーディガン1万7000円/ユナイテッドアローズ(ユナイテッドアローズ 原宿本店 ︎03-3479-8180)、シャツ1万1500円/マニュアル アルファベット(エムケースクエア ︎06-6534-1177)、サングラス3万6000円/ネイティブ サンズ フォー RHC(RHC ロンハーマン 045-319-6700)、靴7万6000円/クロケット&ジョーンズ(ビームス 六本木ヒルズ 03-5775-1623)、腕時計9万1000円/ハミルトン(スウォッチ グループ ジャパン 03-6254-7371)

安心アイテムを黒でまとめて全方位的に好感度アップ
薄い黒は初めてという人でも、定番デニム、リーバイス「501」なら安心してトライできる。アメリカとヨーロッパのシルエットが統一された1993年モデルの復刻、「501 93ストレート」だから、世代的にも馴染み深く、かつ新鮮だ。そこに無地カーディガンと抜け感を生むギンガムチェックシャツ、ペニーローファーと清潔感抜群のアイテムでまとめれば、向かうところ敵なしの好感度である。


「サリバンスリム」のエレガンスにマッチするのは、クラシカルな雰囲気が漂うグレンチェック柄のジャケット。
デニム2万1000円、Tシャツ8000円/ともにポロ ラルフ ローレン(ラルフ ローレン 0120-3274-20)、ジャケット10万円/サイ(マスターピースショールーム ︎03-5414-3531)、メガネ3万6000円/アーチオプティカル(コンティニュエ ︎03-3792-8978)、スニーカー8500円/ナイキ SB(ナイキ ︎0120-6453-77)

グレー多めに白少々で、ジャケ&デニにメリハリを
色落ちが激しく“グレー見え”するデニムの場合は、暗めのグレートップスでメリハリを。「サリバンスリム」のエレガンスにマッチするのは、クラシカルな雰囲気が漂うグレンチェック柄のジャケット。白Tシャツをインして顔回りのレフ板効果も期待。


谷田政史(CaNN)=写真(人物) 鈴木泰之=写真(静物・取材)、鈴木克典=写真(静物) 菊池陽之介=スタイリング yoboon(coccina)=ヘアメイク 髙村将司、川瀬拓郎、いくら直幸、増山直樹=文

# デニム# ブラウン# モノトーン
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