定番モデルからトレンドのアイテムまで、あらゆるデニムをセンスよく着こなすスタイリストたち。では、彼らファッションのプロが個人的に注目しているデニムとは?
「オーシャンズ デニム キャンプ 2019」を開催する渋谷・原宿エリアを一緒に歩いて見つけた、気になるショップと気になるデニム。第1弾はスタイリスト・橋本敦さん!
1977年元旦生まれ。東京育ち。雑誌・広告・芸能と、 あらゆる世界で腕を振るう人気スタイリスト。 初めてデニムを買ったのは12歳のときで、リーバイスの510(当時のモデルは廃盤)だった。プライベートでは二児の父。
1軒目 「ラルフ ローレン 表参道」でデニムシャツをチェック!
橋本さんにとってデニム素材でハズせないアイテムといえばウエスタンシャツ。何枚か持っているなかでもラルフのものはお気に入りだとか。
「RRLの黒のウエスタンシャツ(写真左)は、スーツなどのセットアップを着るときにVゾーンのハズしとして使うことがありますね。全身黒のコーディネートでも程よいアクセントになって気に入ってます」。
一番上だけコンチョボタンというのも気が利いている。そんなデザインはもちろん、生地も柔らかく、とても着心地がいいそうだ。
もう一枚(写真右)は、1970年代後半に短期間展開された「ポロ ウエスタン」のもの。ポロ ラルフ ローレン50周年を記念して2017年に復刻された貴重な一枚で、ループタイとの相性も抜群。こんな“掘り出しデニム”がないかと、表参道のラルフ ローレンには定期的に訪れる。
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