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2019.09.21

ファッション

自分らしく“サステイナブル”するなら、Tシャツから始めよう

そもそも「さぁサステイナブルな服を着るぞ!」なんて気負ったら、まず気持ちが長続きしないし、それじゃ結局サステイナブルじゃない。だからこそ、決して無理をせず、あくまで自分らしく、が基本姿勢。つまり手に取るべき服は、いつもどおりを大前提としよう。大好きなファッションを楽しむことが結果的に誰かの、何かのためになっているとすれば、そんな贅沢なことはないのだからね。
涼しくなってきたといっても、結局素肌の上にはTシャツだろう。僕らにとって絶対必要不可欠な定番服を、サステイナブルなものに変えてみるのがやっぱりいちばんリアルなんじゃないか?
今まではプリントされたグラフィックやメッセージこそがTシャツに投影してきた己のアティテュードだったけれど、なるほど、こんな選択肢もあるのだと改めて。Tシャツの楽しみ方が、ちょっと増えたかも。
 

マジメなキーワードこそ力を抜いて、軽妙に

「WORK 4 BANGLA」という活動の一環でリリースされたこのオーガニックコットンTシャツは、バングラデシュの適切な労働環境で、適正価格で生産されたもの。
Tシャツ4500円/ディノスコード(ディノス 0120-343-774)、パンツ3万4000円/ダブル アールエル×ビームス プラス(ビームス プラス 原宿 03-3746-5851)、ハット9500円/ライク ウェア(ヤエカ アパートメント ストア 03-5708-5586)
時代とともにリサイクルの概念や方法が多様化していることを受け、現代に合った新しいリサイクルを追求すべき。これは、俳優・伊勢谷友介さん率いるリバースプロジェクトが発信&提案するメッセージであり、胸の手書き風文字“NEW RECYCLE”の意図である。
「WORK 4 BANGLA」という活動の一環でリリースされたこのオーガニックコットンTシャツは、バングラデシュの適切な労働環境で、適正価格で生産されたもの。売り上げの一部は将来を担う子供たちへの教育や工場運営のために寄付される。


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