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2019.09.14

ファッション

クオリティで真っ向勝負! 値が張っても“適正価格”な大人のアウター

“安くて美味い”はひとつの正義だ。が、低価格は言い訳の材料にもなる。一方、“適正価格の良品”は、自らのクオリティと真っ向勝負しており、それが、一般に“値が張る”ものだとしても納得される自信の証しなのだ。
特に、流行に流されないベーシックな男のアウターに、それは顕著。いいものの良さを、正々堂々と味わう。これも男の嗜みだ。
 

「アー・ペー・セー」のレザージャケット&デニムベスト

ひと言で言って「実直」だ。僕らがデニムを愛するブランドのひとつだが、デザイナーのジャン・トゥイトゥが生むブレない世界観は、何年経っても好きでいられる大きな理由。
「アー・ペー・セー」のレザージャケット
ブルゾン19万円、Tシャツ8000円、デニム2万3000円/すべてA.P.C. 03-3710-7033、サングラス4万4000円/アイヴァン 7285(アイヴァン 7285 トウキョウ 03-3409-7285)
例えば、カウハイドレザーのリブ付き革ジャン。トレンドのシルエットに揺さぶられない美しさを体現する。
「アー・ペー・セー」のデニムベスト
ベスト2万9000円、Tシャツ8000円、デニム2万3000円/すべてA.P.C. 03-3710-7033
得意のデニムを操ってのボアベストも同様。日本製デニムを丁寧に縫製、物の良さが滲む。ともに古着のような懐かしさと、現代の服らしいフレッシュさが同居。やっぱり「デニムに似合う」がうまいブランドなのだ。


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