OCEANS

SHARE

2019.07.20

ファッション

ウォーホルにジョン・レノン。メガネを愛した人はこんなのを掛けていた


時代のアイコンたちが愛した品番。世界に影響を与えたモノづくり……。世代を超えて名作と呼ばれるものの裏には、常に男心をくすぐるストーリーがあった!


「モスコット」のミルツェン


「モスコット」のミルツェン 3万4000円/モスコット トウキョウ 03-6434-1070


1915年にニューヨークで誕生して以来、5世代にわたり現在も営業を続ける老舗の代表作、“ミルツェン”。ヨーロッパのそれとは異なる武骨でプリミティブなボストンは、1930年代にオリジナルフレームを作り始めてからの超ロングセラーで、アンディ・ウォーホルやジョン・レノンも愛用していた。44、46、49と3サイズ展開で自分の顔幅にあったものが選べるのも人気の理由。

 

「アイヴァン」のE-0505-SG


「アイヴァン」のE-0505-SG 3万8000円/アイヴァン PR 03-6450-5300


我々には2018年のリバイバル以降の活躍が馴染み深いブランドだが、誕生は1972年。’85年には、既に米国でかなりの影響力があった。

こちらは最も知られた品番で、カプセルコレクションとして復刻されたもの。何でも当時はプラスチックに穴を開けてメタルブリッジを取り付ける構造を誰もできず、その緻密さに多くのブランドが驚愕したそうだ。このモデルが発表されたあとは、多くのブランドのデザインソースとなった。

 

「サイ スペックス」のウィンストン


「サイ スペックス」のウィンストン 3万9000円/グローブスペックス エージェント 03-5459-8326


生涯を通してメガネを愛したジョン・レノン。その多くはメタルフレームだったが、なかにはセル巻きやコンビの丸メガネも。そんなフレームをイメージしたのが、メガネを介して親交の深いグローブスペックスとサイとのコラボモデル。

エッジを削ったクラシカルなプラスチックリムと、ヴィンテージ加工を施したメタルフレームを組み合わせたこのモデルの名はウィンストン。そう、言わずと知れたジョン・レノンのミドルネームを冠しているのだ。



2/2

RANKING

次の記事を読み込んでいます。