ファッションに関して、流行なんかよりも自分の「好き」を追求するあなた! 圧倒的な個性を醸すこんなショップはお好みじゃないかい? もしかしたら一見さんには、ちょいと敷居が高い店もあるかもしれないが、感性とシンクロすれば、唯一無二で図抜けたセンスに昇天必至。
誰でもオールウェルカム! スケートショップの駆け込み寺
スケートショップは「玄人向け」「怖いイメージ」というイメージを持っている方、ちょっとお待ちを。東京・神田にあるこの店を知っているか? 温かくてスマートな人柄でビギナーもエキスパートも分け隔てなく迎え入れてくれるオーナーの金井信太郎さんが、スケートボードの面白さを純粋に教えてくれるショップである。
スケートボードに興味を持ちながらも、一歩踏み出す勇気が持てないままオッサンになってしまったそこのキミ、絶対にここを訪れるべし。目印は2階の窓に見える世界初(!?)の回転式スケートデッキディスプレイだ。
プライム スケートボード ストア住所:東京都千代田区内神田3-22-6
電話:03-3525-8874営業:12:00〜19:00
不定休http://prime-skateboard.com 40歳以上にはツボ、若い人には新鮮。
ツウ好みな懐かしくも新しいセレクト
裏原宿の奥にある外苑西通り、通称キラー通りにほど近い、とある雑居ビルの中。さらに外からは外観がいっさい見えない妙な立地に名店アリ。原宿や代官山で一時代を築いたインポートストアの全盛期を知る40代以上には懐かしく、それ以下の世代には新しく映るアメリカから買い付けたセレクトにファン多数。
また国内外を問わず、店主が出会ったアーティストやデザイナーが手掛けたインディレーベルなど、ここでしか出会えないモノも。お宝探しに行ってみて!
プロップスストア住所:東京都渋谷区神宮前3-31-18 外苑コーポ103
電話:03-3796-0960営業:12:00〜20:00
不定休www.props-store.com NYのオッチャン愛が溢れたマニアックなローカルグッズ
NYの下町にいるオッサンの、NY愛を主張した独特のダサカッコイイ格好に憧れる店主の買い付けがとにかくオモシロイ。地元レストランのスタッフTシャツや、地元TV局のキャップ、鍵店のスウェット、公園職員のウェアなど、いったいどこでそれ売ってるの?ってものばかりを収集している。
ときには非売品のそれらを着ている仕事中のスタッフから売ってもらうなど、トリッキーな買い付けもしているらしい。あなたも一度このNYオッサン・ラブをご賞味あれ。ハマったら、抜け出せない沼的な魅力がある。
スロンストア住所:大阪府大阪市西区南堀江2-5-21
電話:06-6567-8193営業:13:00〜20:00
不定休www.surpassinglife.com ローカルショップの新しいあり方を示している店
海沿いの町でサーフィンとバイク、釣りといった遊びを通じ必要を感じた服を企画するブランド、サイコムを主宰する小野塚智之さんの店。東京で某有名ブランドの企画に長年携わったことで感じた、地方店の新たな可能性を探るため2017年にオープン。東京や海外買い付けに頼らず、あえて流通を絞ったサイコムの旗艦店として、遊びを通じて人と人が繋がる場として、好事家たちが集う。
ゲーリーヤマモトとのコラボも、ここから誕生した。
チボリ サーフショップ住所:千葉県長生郡一宮町東浪見7528-5営業:9:00頃〜18:00頃
不定休www.tivolisurfshop.com 激レアさんを連れてくる旅する古着店
実店舗もECサイトも持たない、話題の神出鬼没のポップアップ専門古着店ウェーバー。しかも取り扱う品は単なる古着ではなく、普通ではお目にかかれない激レアさんばかり。なかでもショップ名の由来でもある写真家ブルース・ウェーバーのフォトTはその象徴だ。
そんな話題のショップがヒビヤ セントラル マーケットにて再開催。評判が評判を呼び、今では開店前から客が列をなすこと必至となっている。インスタグラムからお目当てを事前チェックしながら、当日はスケジュール最優先で並ぶべし!
ウェーバー
次回開催期間:6月15日(土)〜6月30日(日)住所:東京都千代田区有楽町1-1-2 東京ミッドタウン日比谷3F ヒビヤ セントラル マーケット
電話:03-6205-7894(代表)営業:11:00〜20:00
不定休www.instagram.com/weber71_ 黒澤卓也=文