履けば履くほど「次」が欲しくなる、この奥深き世界よ。やっぱりスニーカーはやめられない Vol.27
2019.03.25
FASHION

「好きならシミもシワも愛せるよ」現代の男の本音が現れるモノとは?

世の中には黄金律といった完全的な美を愛でる一方、わびさびのような不完全の美を愛する向きもある。

日本人は後者が好みだろうという点は、清少納言あたりを引用せずとも、ここに集めた春の新作を見れば明らかだ。ここで紹介するのは、シワやシミが魅力となっている2枚のシャツである。

 

「フランク リーダー」のシャツ

「フランク リーダー」のシャツ
7万7000円/フランク リーダー(マッハ55リミテッド 03-5413-5530)

このシワクチャなシャツは、本物のブルーベリーで染めている(しかもブルーベリーで型を取ったネックレスもついてくる)。曖昧な色彩も褒めたいが、染めた際のシミも残す「あえて感」も趣深い。

 

「ビズビム」のシャツ

「ビズビム」のシャツ
9万4000円/ビズビム(F.I.L. インディゴ キャンピングトレーラー 03-6418-4125)

こちらのプルオーバーは、抜染されたバンダナをパッチワークしたのちに、手作業で天然泥染め加工を実施。その1つとして同じものはない褪せ感は、大量生産とは異なる温かみある物作りの魅力がある。

大好きなブランドのシャツに見る男の本音。いろんな感慨が湧く2枚である。

 

鈴木泰之=写真 柴山陽平=スタイリング 加瀬友重、髙村将司、実川 実、iconic=文

# ナイジェル・ケーボン# ビズビム# シャツ# スニーカー
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