そもそも路上を競技場にしてしまった人たち、スケーター由来のアイデアってやっぱり新鮮だ。
そんな意外性に敬意を払い、っていうのが履く建前。
DCBA バイ サノバチーズ
10代の頃からスケートラバーであるサノバチーズのデザイナー、山本海人さんとDCのコラボライン。「タッセル」はモデル名どおり、スケシューとは思えないローファー風スエードアッパーとヴァルカナイズド製法が特徴のスリッポン。
ヴァンズ ヴォルト
切りっぱなしのスエード、履き口のむき出しのスポンジ、そして“サーフライン”までもスポンジ! まるで解体&再構築したようなアレンジのアッパー。昔馴染みの“ジャズ”、もとい「オールドスクール」と新鮮に向き合う良い機会。
ナイキ SB
名作バッシュに高機能ソール「ズームエアユニット」を搭載し、本格仕様になった「ナイキ SB ブレーザー LOW GT NBA」。履き込んだり、実際に滑ったりして表面のブラックペイントが磨耗すると、NBAチームを彷彿させるカラーが覗くギミックが斬新!
ハフ
昨今のスケシュー本命ブランドの新作は、タフさが求められるこのジャンルでは珍しいニットアッパーだが、トウをラバー素材でコーティングし、リアルユースもOK。「インフィニティラバー」という高耐久素材を使ったアウトソールを搭載する。
鈴木泰之=写真 松田有記=スタイリング 今野 壘=文