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2019.03.06

ファッション

ぽってりスニーカーでグッドバランスを作るなら選ぶべきは細パンツ

スニーカーをカッコ良く履きこなすのに最も重要なのは、ボトムスとのバランスだ!
「ダッドスニーカー」なるネーミングで世間を賑わすぽってりしたスニーカー。モノにするなら、細身のパンツが正解だ。

シャープなシルエットで旬なスニーカーを攻略

左●リージェンツの楽曲「ラン・アラウンド」をモデル名に冠したオールホワイトデザイン/アワー レガシー、右●1960〜’70年代のミリタリースニーカーからインスパイア/A.P.C.
[左]スニーカー5万8000円/アワー レガシー(エドストローム オフィス 03-6427-5901)、カーディガン 参考商品/ジ エルダー ステイツマン(サザビーリーグ 03-5412-1937)、Tシャツ3万3000円/カミエル フォートヘンス(ビオトープ 0120-298-133)、パンツ2万8000円/ロンハーマン 03-3402-6839、胸に掛けたサングラス4万5000円/アイヴァン 7285(アイヴァン 7285 トウキョウ 03-3409-7285) [右]スニーカー2万9000円/A.P.C. 03-3710-7033、コート9万8000円/コモリ(ワグ インク 03-5791-1501)、ニット1万2000円/ビームス プラス(ビームス プラス 原宿 03-3746-5851)、Tシャツ1万2000円/マーカウェア(パーキング 03-6412-8217)、デニム2万7000円/ウィーウィル(ウィーウィル ギンザ 03-6264-4447)
ダッドスニーカーブームの追い風を受け、今季も数多のブランドが注目するのがボリュームのあるデザインだ。
独自開発されたソールを採用し、ヒールに大きなロゴを利かせた右のA.P.C.のそれは、リージェンツの楽曲「ラン・アラウンド」をモデル名に冠したネオプレン素材を使ったオールホワイトデザイン。
左のスニーカーはアワー レガシー、右のスニーカーはA.P.C.
そしてアワー レガシーが手掛けた左は、1960〜’70年代のミリタリースニーカーからインスパイアされ、クラシックなアッパーデザインに厚みのあるビブラムソールを採用する。いずれも、細身のデニムやスウェットとのグッドバランスがおわかりいただけるだろう。
 

スーツ×バスケ、そんな自由な組み合わせも

体にフィットした細身のスーツにアディダスのスニーカー「マーキー ブースト ロー」を合わせる
シューズ1万5000円/アディダス(アディダスグループ 0570-033-033)、ジャケット6万4000円、パンツ2万8000円/ともにカモシタ ユナイテッドアローズ(ユナイテッドアローズ 原宿本店 03-3479-8180)、シャツ1万9000円/エイチ ビューティ&ユース 03-6438-5230
体にフィットした細身のスーツにアディダスのスニーカーを合わせるなら、まず頭に浮かぶのはやはりスタンスミスだろう。だが、この春はぜひ新作の「マーキー ブースト ロー」を推薦したい。
シューズ/アディダス
“徹底して快適性の高いシューズ”をコンセプトに開発されたバスケットボール用シューズ。モノトーンを基調にした存在感のあるデザインが、スーツスタイルの良きハズしとなる。
 

スケッチャーズの定番作、以後お見知りおきを!

テーパードラインがキレイな裾リブ仕様のシャカパン。その足元で存在感を放つのが、ネオンオレンジの靴紐を利かせた定番作「スケッチャーズ スタミナ」だ。
スニーカー7900円/スケッチャーズ(スケッチャーズ ジャパン 0120-056-505)、スウェット1万1800円、ソックス2800円/ともにウィンダンシー(エリオット 03-5708-5757)、パンツ2万円/エイチ ビューティ&ユース 03-6438-5230
テーパードラインがキレイな裾リブ仕様のシャカパン。その足元で存在感を放つのが、ネオンオレンジの靴紐を利かせた定番作「スケッチャーズ スタミナ」だ。
スニーカー/スケッチャーズ
アッパーは同色ながら異素材で構成され、低反発インソールを内蔵したりとデザインと機能を両立。イエロー&ブルーの靴紐も付属するとのこと。
 
川田有二=写真 菊池陽之介=スタイリング yoboon(coccina)=ヘアメイク 増田海治郎=文


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