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2019.02.24

ファッション

直球か、変化球か。さじ加減が絶妙なオマージュデザイン魅惑の世界

今や当たり前になったサンプリング感覚。オマージュであれ、パロディであれ、偉大な元ネタには、大きな愛やリスペクトがあるもの。そこに新たな価値が付加され、さらなる魅力が生まれる。だから欲しくなるんだよね。

「ナイスネス」のTシャツ

「ナイスネス」のTシャツ
1万円/イーライト 03-6712-7034
古着好きならお馴染みの「デカロゴ、4連」を応用。グラデーションも当時人気のディテールだったなぁ。ずっと見ていたら、だんだんCが別の文字に見えてきた!?
 

「サブソル」のスニーカー

「サブソル」のスニーカー
各1万7000円/ビームス 原宿 03-3470-3947
配色やトウキャップの雰囲気は、“あのまんま”を残しつつ、ブランドが得意とする、高いクッション性の厚底ソールに。丸みを帯びたフォルムが愛らしい。
 

「ウィリー チャバリア」のショーツ

「ウィリー チャバリア」のショーツ
2万3000円/ジェットン ショールーム 03-6804-1970
あのスポーツライン。ロゴものが復興を遂げている昨今。また、1990年代スポーツテイストが脚光を浴びる昨今。まさにドンズバリなセンスを見せる注目ブランドの作だ。
 

「マジック スティック」のダウンジャケット

「マジック スティック」のダウンジャケット
4万2000円/マジック スティック トウキョウ 03-6434-5504
まばゆいシルバーのシェルをブラックのヨークが引き締める。クラブカルチャーにアウトドアを持ち込んだ先駆ブランドの名品が思い出されつつ、本家にない配色はまさにツボ。
 

「ティーエスエス」のTシャツ

「ティーエスエス」のTシャツ
5000円/ティーエスエス 代官山ストア 03-5939-8090
この難問がわかったテニスファンはあっぱれ。全英、全仏OPなどメジャー大会のボールボーイのウェア背面に記される、テニス専用ポータルサイトのロゴパロディだ。
 

「カリーメイソン」のバッグ

「カリーメイソン」のバッグ
5800円/ツノカワファーム 03-5809-4265
ブランド名からしてふざけているが、お茶目なスピリットは、このロゴ使いからもよくわかる。とにかくカレーとあのスニーカーが大好きならば、すぐに買うべし。
 

「ロッキーマウンテン フェザーベッド」のTシャツ

「ロッキーマウンテン フェザーベッド」のTシャツ
6000円/サーティーファイブサマーズ 03-5825-3588
こちらは正真正銘の本家とのコラボによって、普段はフルーツが並ぶデザインが、ウエスタンにまつわる小物あれこれに変更。他人にちょっとした違和感を与えられる。
 
渡辺修身、鈴木泰之、蜂谷晢実、高橋絵里奈(清水写真事務所)、比嘉研一郎=写真 星 光彦、来田拓也、松田有記=スタイリング 髙村将司、いくら直幸、今野 壘=文


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