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2019.02.19

ファッション

TPOは気にせずデザイン重視! ウィークエンドバッグの究極って?

たまの休日、手ぶらで過ごしたい気持ちはよくわかる。だけど、TPOや煩わしい制約を気にせずバッグを選べるのは週末限定の特権なんじゃないだろうか?
ってことで、それを謳歌するに相応しい、最高に映えるやつをピックアップ!
 

「フェンディ」のバッグ

フェンディの2019年春夏コレクションで新たに登場したバケツ型のバッグ「モン トレゾール フォー メン」。
H30×W19×D19cm 20万2000円/フェンディ ジャパン 03-3514-6187
2019年春夏コレクションで新たに登場したバケツ型のバッグ「モン トレゾール フォー メン」。“私の宝物”を意味するその名は、海賊が大事な物を持ち歩くために使った巾着デザインに由来。「FF」ロゴと並ぶアイコン、ペカン柄をジャカード織りで表現したボディは洒脱さもひとしお。手持ちと肩掛けの2-WAY仕様だ。
 

「ボッテガ・ヴェネタ」のバッグ

2001年から続く定番トートに4cm幅のレザーを採用し、大胆にイントレチャートを組み合わせたボッテガ・ヴェネタのバッグ「マキシ カバ」。
H66×W42×D16cm 100万円/ボッテガ・ヴェネタ ジャパン 0120-60-1966
クリエイティブ・ディレクターに英国出身のダニエル・リーを迎えた新生ボッテガ・ヴェネタ。2001年から続く定番トートに4cm幅のレザーを採用し、大胆にイントレチャートを組み合わせた「マキシ カバ」は、伝統と革新を感じさせる。と、小難しいことは抜きにしても、この遊び心と存在感、週末バッグの究極と言える。
 

「ロエベ」の新ライン

アウトドアに着想を得たという、機能性とデザインが共存するロエベの新ライン「アイ/ロエベ/ネイチャー」。
H50×W34×D16cm 15万1000円/ロエベ ジャパン 03-6215-6116
スペイン・マドリードのレザー工房を起源に持ち、創業から170年以上の歴史を持つロエベ。2013年には現クリエイティブ ディレクター、ジョナサン・アンダーソンが就任し、さらに洗練された都会派の筆頭としての認知を強めている。
先頃スタートした新ライン、「アイ/ロエベ/ネイチャー」は、アウトドアに着想を得たという、機能性とデザインが共存する新ラインは、今まで以上に多彩な色使いや自由度の高い素材の組み合わせが散見される。それらを最も象徴しているアイテムのひとつが、キャンバスと最高級カーフレザーを切り替えた、この日本製バックパックというワケ。
マチ幅を調整するストラップのオレンジやジップのイエローをアクセントとして利かせつつ、機能面ではラップトップも収納できる実用的な設計に。都市と自然、感性の折衷は平日に街で忙しく働くOC世代が週末をともに過ごすにはまさに打ってつけ。こんな二面性が、大人には必要なのだ。
 
渡辺修身、鈴木泰之、蜂谷晢実、高橋絵里奈(清水写真事務所)、比嘉研一郎=写真 星 光彦、来田拓也、松田有記=スタイリング 髙村将司、いくら直幸、今野 壘=文


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