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レイザーラモンRGが予測する、2019年のスニーカーブームの行方

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平成の歌姫の引退劇に炭酸水の爆発的なヒットなど。2018年も多くのトレンドが生まれたが、2019年は何が話題になるだろう?
オッサンが知っておくべき流行予測を7人の識者に依頼した。今回は芸能界屈指のスニーカー好きとしても知られるレイザーラモンRGさんに、スニーカーブームの行方を占ってもらった。

芸能界屈指のスニーカー好きとして知られるレイザーラモンRGさん。長年ストリートファッションやNBAを追い続けてきたことで蓄積されたキックス(スニーカーのことを指すスラング)の知識は他の“スニーカー芸人”からも高い信頼を得ている。そんなレイザーラモンRGさんに2019年のスニーカートレンドを予測してもらった。

[2019年のスニーカーはこれが流行る!]
①ダークホースはティンバーランド!
②何これ系ニューバランス!
③プーマのバッシュ!

①NBAブームによってティンバーランドが注目されるはず!

レイザーラモンRGさんが「いきなりスニーカーじゃなくてすいません!」と足元を指さすと、そこにはティンバーランドの鮮やかなレッドの6インチブーツが。「スニーカーではないんですけど、ティンバーランドのこのモデルはアメリカでも日本でもスニーカーショップで売っているからいいですよね!?」とRGさん。

「NBA選手の試合会場入りのコーディネイトは、それぞれのファッションセンスを垣間見ることができるので注目しているんですが、最近は明らかにティンバーランドの6インチブーツ着用率が高い。6インチブーツというとイエローヌバックの愛称でも呼ばれるウィートカラーが定番なんですが、NBA選手たちはカラフルなモデルを格好良く履きこなしているんですよ!

それに影響されて自分も最近よく履いているのですが、今日『R-1グランプリ』の予選会場であばれる君に『本物のBボーイが来たかと思いましたよ!』と言われて。彼はヒップホップが大好きなんですが、そんな人にそう言ってもらえたのは嬉しかったですね」。

「あと、ティンバーランドはブーツだけでなく、アメリカではミリタリーっぽいスニーカーも展開していて、これがヒットしているみたいなんです。日本にも再びブームが来るんじゃないですか?」と、スマホを片手に教えてくれた。

このようにブーツ&スニーカーの両方でティンバーランドは、2019年の注目ブランドと予言。


②定番モデル以外のニューバランスが気になる!

「次は渋いところでニューバランス。それも990や1500、1700みたいなメジャーな品番ではなくて、『そのニューバランス、なんですか?』って聞かれるような“変わり種”が注目されると思います」。

そう言ってRGさんが手にしたのは、ブランド創業の110周年となる2016年にリリースされた「ML2016」だ。TokyoをコンセプトにTokyo Design Studioで企画された1足で、一切の補強パーツを廃したアッパーは上質なレザーで構成されており、RGさんによると「履けば履くほどいいアジが出てくる!」。ライニングのヒール部分は凹凸が付けられ、かかとのフィット感も抜群だという。

「もちろん定番モデルもいいんですが、個人的には変わったデザインや派手な配色のモデルに注目したいですね。色でいえばブランドを代表するグレーやネイビーではないもの。例を挙げると、去年ミタスニーカーズとのコラボで登場した鮮やかなグリーンみたいな」。

さらに、「2019年はアディダスのYEEZYとかナイキのThe 10を追っていた人たちがニューバランスに戻ってくると思います」と予言する。

「やっぱりニューバランスのデザインは落ち着きがあって安心感があるし、履き心地がいいですからね。それも重要だと思いますよ。自分も、バッシュばかり履いていたときは足がマメだらけだったのに、ニューバランスをしばらく履いたら治りましたから」。

「何これ?」となるような、ちょっと変わったニューバランスにも注目したい。


③20年ぶりに復活を遂げたプーマのバッシュが見逃せない!

2019年、RGさんが注目するもうひとつのスニーカーが、プーマのバスケットボールシューズだ。

1998年、期待のルーキー、ヴィンス・カーターと契約したプーマだったが、足との相性が悪かったのか、ほとんど履かずに契約を破棄。契約なしでAND1を履いたあと、彼はナイキと契約する。

そんな悲しい過去があって以来、プーマはパフォーマンスバスケットボールシューズを作らずにきたのだが、2018年、20年ぶりにバッシュ「クライドコート」を発表。NBAの2018年ドラフト全体で1位のディアンドレ・エイトン、2位のマービン・バグリー3世と契約してバスケットボールシーンに華々しく復活したのである。

「プーマがバスケットボールシューズを復活させたと聞いたときはホント嬉しかったですね。日本ではいつ展開するんだろう?と思っていたら、1月17日から正式に展開がスタートしました。デザインもカラーリングも格好いいし、機能面も良さげだし、これは成功しそう。プライスも買いやすいですからね」。

そう絶賛したRGさんは、続けて「カラーやデザインのディレクションは、ヒップホップアーティストのJAY-Zが担当しているというのも注目される点だと思いますよ! これからリリースされるカラー&マテリアルバリエーションにも期待が持てそうです!」と最後まで大興奮。

プーマ バスケットボールシューズコレクションの今後の展開にも目が離せない。

2018年の日本のスニーカー市場はダッドシューズに注目が集まったが、2019年のマーケットはどのように変化し、新たなトレンドが生まれるのだろか? レイザーラモンRGさんの予測は日本のスニーカーシーンの潮流を的確に捉えていると思う。さて如何に?

レイザーラモンRG
1974年6月8日生まれ。レイザーラモンHGとお笑いコンビ、レイザーラモンを組む。NBAやスニーカーに対する造詣が深く、「第1回スニーカーベストドレッサー賞」受賞やスニーカー芸人として「アメトーーク!」(テレビ朝日)出演など、TV、雑誌への登場も多数。初のスタイルブック『KIMODORI』(リットーミュージック)も好評発売中!

南井正弘=取材・文 清水健吾=写真

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