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2019.01.25

ファッション

チャレンジしてみる価値アリ! 印象激変のビッグシェイプ復活の予感

まっとうな男にとって、メガネは最高に役立つファッション小物だ。なぜなら、視力を矯正するための道具であると同時に、顔の一部として、最も他人の目に映るアイテムだからだ。あるときはさらりと知的に装い、またあるときには強い個性を主張する。
そんなメガネを、今気になるトレンド感あるものから厳選。マンネリにならず新鮮な気分で新しい1年を迎えるために、新しいメガネに替えてみませんか?
どうもお利口さんなメガネばかりで退屈だ……。他人と被りたくない。そんなワガママオトコから、密かに支持を集めつつあるのがビッグシェイプのセルフレームだ。
ヒップホップにおけるカザール人気や映画『トレインスポッティング』のスパッドなど、’90年代前半にリバイバルヒットしたようなデザインが三たび復活の兆し。二度あることは三度あるとはよく言うが、服飾界の’90年代再評価につながっていると思えば納得。
もちろん、掛ける人の印象をガラリと変えてしまうほどインパクトがある劇薬だが、うまくハマれば最高に洒落ている。万人向けではないが見逃せない。
 
1970年代のヴィンテージにインスパイアされた、ボビー シングス スタンダードのビッグシェイプメガネ。
メガネ2万4000円/ボビー シングス スタンダード(グローブスペックス ストア 03-5459-8377)、コート4万8000円/ザ・ノース・フェイス パープルレーベル(ビームス 原宿 03-3470-3947)、ニット6万1700円/ヴィンス(リエート 03-5413-5333)
1970年代のヴィンテージにインスパイアされたビッグシェイプ。
 
ディオール オムの放つビッグシェイプメガネは、細リムだから意外にも馴染みやすい。
4万1000円/ディオール オム(サフィロジャパン 0120-54-7750)
細リムのため、意外にも馴染みやすいビッグシェイプ。’70年代のハービー・ハンコックのように、ファンキーな雰囲気もある。
 
極厚のセルフレームと左右も天地幅もある強烈さで、印象を激変できるクリスチャン ロスのメガネ。
2万9500円/クリスチャン ロス(ディータ 青山本店 03-6433-5892)
極厚のセルフレームで、左右も天地幅もある強烈なスクエア型。レトロフューチャー的とも言えるこちらは、やはり’90年代を席巻したあのブランドのものだった。
 
’70年代に大ヒットしたツーブリッジのビッグシェイプが、オリバー・ゴールドスミスから登場。
3万3500円/オリバー・ゴールドスミス(ブリンク外苑前 03-5775-7525)
こちらも’70年代に大ヒットしたツーブリッジのビッグシェイプ。個性派諸君、チャレンジすべし!
 
清水写真事務所=写真 石黒亮一=スタイリング yoboon(coccina)=ヘアメイク  川瀬拓郎=文


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