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2019.01.09

ファッション

「ディオール」と「バーバリー」の看板を背負った2人の男とその新作

改めて伝えるべきだろう。ここで紹介する2つのブランドの2019年春夏シーズンは、屈指の実績を誇る男たちのデビューコレクションとなるのだから。
ディオールのクリエイションを手掛けるのは、ご存じあのキム・ジョーンズ。何しろメンズもウィメンズもブランド名を「ディオール」に統一してしまったのだから意気込みが違う。
キム・ジョーンズ © Jackie Nickerson
新たなロゴデザインはアメリカのグラフィティアーティストのKAWSに依頼。ご覧のバックパックにあしらわれているものだ。
H42×W30×D15cm 16万5000円/ディオール(クリスチャン ディオール 0120-02-1947)
一方、バーバリーが迎えた男はリカルド・ティッシ。彼の才能をひと言で言えば、昨今常識となった「ハイファッションとストリートをつなぐ革新的なデザイン」の嚆矢であること。
リカルド・ティッシ © Courtesy of Burberry
’80年代のスケーターバッグに着想を得た本作に見られるように、ブランドの伝統のなかに「彼らしさ」が活きるクリエイションに期待。名門の看板を背負うに相応しい2人の男。言わずもがな注目である。
H28×W52×D28cm 16万5000円[予価]/バーバリー(バーバリー・ジャパン 0066-33-812819)
 
鈴木泰之=写真 柴山陽平=スタイリング


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