WORLD街角パパラッチ Vol.13
2018.04.14
FASHION

世界の洒落者から読み解く、定番色を普通に見せないヒミツとは?

本誌の5月号でも取り上げているシンプルで大人っぽい色使い。実際に活用している人、実は世界中でかなりいる。そして、大半がイケてる。で、そんな彼らに共通していえるのが、異なるトーンを駆使しているってこと。だからお馴染みのカラーでも新鮮に見える。

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カーキ

ミリタリーのイメージから武骨な印象が先行するカーキ。傾倒すれば野暮ったくなりがちなその色を、世界のオッサンたちはどう料理している?


LOS ANGELES
ファハッドさん(45歳)
茶の革ジャン、オリーブの軍パンとメインアイテムはすこぶる武骨。その分、ベージュのベレーによる粋な味付けや、インナーとスニーカーは白と小技が目を引く。



TOKYO
林 哲也さん(44歳)
ボア付きベストとパンツでベージュトーンのグラデーションを構築。インナーへ添えたインディビジュアライズド シャツの白シャツで上品さを加え、土臭さを軽減した点もお見事。



LOS ANGELES
ライアンさん(44歳)
全身に茶系の色みをちりばめて、まとまりのあるコーディネイトに。キルティングやフランネルなど異なる素材感が、装いにリズムを生んでいる。


ブルー

昨今、我々大人の中でもっとも馴染みのあるカラーといえばこちら。それゆえに、マンネリに陥りやすいところだが、トーンを変えるだけで即解消されそうだ。


LONDON
アマールさん
ジャケットとスニーカーで濃度の異なるネイビーを楽しむには……。相性の良いグレーのパンツでつなぐだけのシンプルテクニック、ぜひお試しあれ。



TOKYO
仲田 健さん(38歳)
まず目を引くのが、キレイなブルーのグラデーション。よく見ると、キャップのロゴとスニーカー、シャツの柄に赤系がチラリ。だからこなれて見えるんだね。



NEW YORK
パトリックさん(39歳)
男臭くなりがちなデニム×デニムを、ここまでスッキリ着こなすとは! キモは、ネイビーを織り交ぜたブルートーンの作り方。裏ボアも優しいアクセントになっている。


ブラック

オールマイティなカラーだけについ手が出がち。頼りきりになってしまうと気づけば普通の格好に。でも、ちょっとしたアレンジで周りとの違いを作れる。


TOKYO
宮崎仁匡さん(37歳)
ストリート色の強いオールブラック、と思いきやブルーソックス&HUFの革靴で個性的に仕上げた足元がいいアクセントに。お子さんも足元で“違い”を見せている。



NEW YORK
エリックさん(32歳)
すべてブラックで揃えた、リーバイスのGジャン、アディダスのパンツ、ヴァンズ。種類は違えど、それぞれの“ラインのあしらい”が立体感を生んでます!


カーキ、ブルー、ブラック。どれもオッサンたちには馴染みのある与し易いカラー。いつも手に取る分、マンネリ感をどうするかが悩みの種ではあるけれど、トーンを変えるだけでこんなにも新鮮に見せられるとは。さっそく、明日から試してみて!


大村聡志=写真(東京) 富永修朗=取材(東京) 山田ヒロミ(ROMY&Co.)=写真・取材(NY) MIMI WADA=写真・取材(LA) YUMIKO SWAN=写真(ロンドン) IORI DOUGAN=取材(ロンドン)

# カーキ# トーン# ブラック# ブルー# 父ラッチ
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