どっぷり、たっぷり浸るデニム愛。 Vol.5
2018.10.01
FASHION

なんでこんなに好きなのか? 大人になっても「NOデニム、NOライフ」な8つの理由〈前編〉

控えめに言って、ノーデニム、ノーライフ。デニムのおかげで僕らは、毎日輝ける。今秋も、デニムが百花繚乱。ブランドもシルエットも加工もデザインも本当に多種多様だ。

そんな「デニムがあるから」できるコトを前・後編に分け、計8つのセンテンスでご紹介。この秋もやっぱりデニム選びに夢中になる、その魅力を改めて!

 

デニムがあるから僕たちは……
①「お洒落がしたい」がやめられない、とまらない

基本の上に応用あり。いつだって僕らのお洒落のベースには、デニムがある。その基本が盤石ならば、一段上のお洒落にも挑戦したくなるというもの。それは今や看過できないビッグシルエットにも当てはまる。クリーンなデニムに合わせれば、ご覧の輝きに。

ジャケット11万8000円/マディソンブルー 03-6434-9133、デニム3万1000円/ビズビム 03-5468-5424、Tシャツ1万3900円/タカヒロミヤシタザソロイスト.(タカヒロミヤシタザソロイスト.アオヤマ 03-6805-1989)、ブーツ2万9000円/クラークス×ビームス(ビームス 原宿 03-3470-3947)、腕時計68万円/オメガ 03-5952-4400

こちらは両胸ポケットのシャツジャケットで実践。ウォッシュ&タンブラー加工でソフトに仕上げたコーデュロイのドレープ感と生デニムのハリが対照的に。サイズ感に加え、素材感でも遊んでいる。

 

デニム3万9000円/アクネ ストゥディオズ ブロ コンスト(アクネ ストゥディオズ アオヤマ 03-6418-9923)、コート7万5000円/エイチ ビューティ&ユース 03-6438-5230、スウェット2万5000円/ファセッタズム 03-6447-2852、靴12万5000円/ジェイエムウエストン(ジェイエムウエストン 青山店 03-6805-1691)、サングラス5万5000円/アイヴァン 7285(アイヴァン 7285 トウキョウ 03-3409-7285)

’60年代のフランスヴィンテージ服をモチーフにしたツイードコート。いつものスウェット&デニムに羽織るだけで「今」を纏って見える。もちろんこれは、ほんの一例。デニムがあるから、あの手この手で、最新のお洒落に食指を動かすことができるのだ。

 

デニムがあるから僕たちは……
②移ろう時代の中でも変わらず、迷わず「男らしい」

何がって、揺るぎない「芯」に惚れている。インディゴの綾織り生地による5ポケット。誕生以来不変といっていいフォーマットの力強さは、デニム特有だ。だから、アメカジ、渋カジ、デルカジ、キレカジ……など、時代とともに「スタイル」は多様に移ろう。だがそれを経てなお、中心にはデニムがあり、僕らに「男らしさ」を示し続ける。

デニム2万5000円/オーラリー 03-6427-7141、ジャケット9万円/エイチ ビューティ&ユース 03-6438-5230、ニット3万2000円/マディソンブルー 03-6434-9133、ブーツ6万2000円/ユケテン(トゥモローランド 0120-983-522)、サングラス2万3000円/レイバン(ミラリ ジャパン 03-3514-2950)

デニム初挑戦というオーラリーの一本は、米綿のムラ糸を限界まで強撚し、洗っても生デニムのようなカリッと感が持続。生地から作るブランドの信条に基づいた「芯」のある物作りだ。淡いスエードジャケットにリングブーツを合わせた現代の渋カジスタイル。ここにもやはり、変わらぬ「男らしさ」が滲んでいる。

 

デニムがあるから僕たちは……
③派手色に屈しない、地味色に期待できる

なぜだろう、僕ら男は色使いに自信がない。手に取るのは基本色ばかりで、ブナンにまとめ、満足しているところがある。それはそれでOKだけど、お洒落の楽しみのうちの半分程度しか味わっていないことになりはしまいか。そこでデニムの出番。

ベーシックなインディゴが、合わせる色を巧みに引き立たせてくれる。インパクトに臆しがちな派手色や、手玉に取れないと諦めがちな地味色もボトムアップ。

デニム4万2000円/ロンハーマン デニム(ロンハーマン 03-3402-6839)、パーカ2万2000円/エイチ ビューティ&ユース 03-6438-5230、Tシャツ5800円/ウィンダンシー(レイク・タホ 03-5708-5757)、腕時計12万5000円/ハミルトン(スウォッチ グループ ジャパン 03-6254-7371)

例えば、ネオンカラーのグリーンをハードウォッシュのデニムで爽やかに見せれば……

 

デニム1万5000円/ディガウェル4(ディガウェル1 03-5722-3392)、ジャケット5万4000円/08サーカス(08ブック 03-5329-0801)、スニーカー2万8000円/ニューバランス(RHC ロンハーマン 045-319-6700)

燃えるような朱色をリジッドデニムが調和させる、ということも。

 

デニム3万2000円/コモリ(ワグ インク 03-5791-1501)、ジャケット6万4000円/エンジニアド ガーメンツ 03-6419-1798、Tシャツ2万4000円/ラブ(ビオトープ 03-3444-2421)、ブーツ3万6000円/フットストック・オリジナルズ(ギャラリー・オブ・オーセンティック 03-5808-7515)、腕時計18万5000円/ハミルトン(スウォッチ グループ ジャパン 03-6254-7371)

あるいは、シブさ際立つグレーのツイードジャケットは、ゆったりしたセルビッジデニムのシルエットで若々しさが加わる。

 

デニム1万4000円/オールド パーク(ビームス 原宿 03-3470-3947)、ジャケット4万円/ワイルド ライフ テーラー 03-5728-6320、シャツ4万8000円/イートウツ(アダム エ ロペ 0120-298-133)

そしてコックリした秋色、ダークモスのブルゾンはニュアンスのあるチェックシャツを挟みつつ、フェード感のあるデニムで全体のトーンをグラデーション。重くならず、軽快な印象でまとまる。

こうしてデニムを頼りにすれば、ムズカシイ色への挑戦も楽しいお洒落に変わるはず。

 

デニムがあるから僕たちは……
④いい革靴、いい時計で、いい大人の余裕が演出できる

リアルクローズ。その言葉が象徴するデニムは、僕らの休日に溶け込むように寄り添う。昔から変わらない身近な存在だ。年を重ねてみて気付いたのは、このデニムが“抜け感”となる新しい魅力。美しいフォルムの紳士靴や由緒ある機械式時計といった小物によって、色落ちしたデニムが「大人らしさ」の舞台装置に変換されるのだ。

デニム5万5000円/デンハム(デンハム・ジャパン 03-3496-1086)、ニット1万8000円/アダム エ ロペ 0120-298-133、シャツ3万3000円/オーラリー 03-6427-7141、靴7万5000円/チャーチ(チャーチ 表参道店 03-3486-1801)、腕時計112万円/カルティエ 0120-301-757

例えば、英国ノーザンプトンの老舗、チャーチのローファーのオレンジブラウンが放つ艶やかな輝き。世界初の紳士用実用腕時計を出自とする、「サントス ドゥ カルティエ」に滲む洗練とモダニティ。気取らないデニムスタイルが浮き彫りにする格式ある小物のプレステージ。こんな装いにこそ、大人の余裕が漂うのだ。

 

川田有二=写真 菊池陽之介=スタイリング 勝間亮平(masculin)=ヘアメイク

# ジーパン# デニム
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