OCEANS

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2018.09.15

ファッション

オッサンがダッドシューズを履くなら「オールブラック」にすべき理由

ダッドシューズは我々がダッドであるという理由から取り入れるのが難しい。オッサンがオッサンらしい靴を履いたら、よりオッサンに磨きがかかってしまうだけだからだ。
だから、よほどのお洒落上級者でスマートな体型を維持している人でなければ、カラフルでボリュームがありすぎるものは避けたほうが無難である。
オーシャンズが考える大人に似合うダッドシューズは、オールブラックのもの。黒はボリューミーでも締まって見えるし、パンツとの合わせも選ばない我々の強い味方、魔法の色だから。
 

「アシックス」

スニーカー1万6000円/アシックス(アシックスジャパン 0120-068-806)、パンツ1万4000円/ビューティ&ユース(ビューティ&ユース ユナイテッドアローズ 渋谷公園通り店 03-5428-1893)
アシックスのランニングモデル「ゲルカヤノ25」。あえての野暮ったさもオールブラックなので、そこまで悪目立ちせず、オーシャンズ世代でも違和感なく取り入れられる。
 

「スケッチャーズ」

スニーカー7500円/スケッチャーズ(スケッチャーズ ジャパン 0120-056-505)、ポロシャツ1万3500円/フレッドペリー(ビームス 原宿 03-3470-3947)、パンツ2万7000円/サイ ベーシックス(マスターピースショールーム 03-5414-3385)
スケッチャーズといえば、’90年代のギャル文化を象徴するスニーカー。なんともダサい(褒めてます!!)フォルムとディテールは、回り回って今っぽい。正直、難度は高いが、これまた’90年代っぽいボーダーのポロシャツとチノパンを合わせて、オール’90sで攻めてみよう。
 

「ナイキ」

スニーカー1万7000円/ナイキ スポーツウェア(ナイキ 0120-645-377)、ニット1万2000円/キート(ヘムト PR 03-6721-0882)、パンツ8900円/エレッセ ヘリテージ(ゴールドウイン 0120-307-560)、サングラス5万5000円/アイヴァン 7285(アイヴァン 7285 トウキョウ 03-3409-7285)
’80年代風のエレッセの“シャカパン”に、ボテッとしたフォルムが可愛いナイキの「エア マックス270」を合わせて、スポーツブランドのミックスを楽しむ。トップスはシンプルなユルめのニットを選べば、こなれた雰囲気に見える。
1万5000円/ナイキ 0120-645-377
昨今のダッドシューズ人気の筆頭的存在がこの「ナイキ ズーム フライ」。抜群の軽さと歩きやすさが、40歳以上の我々に味方するのだ。
 

「フィラ」

9500円/フィラ 0120-00-8959
トレイルランニングシューズとして誕生した「ディスラプター」の最大の特徴はこの厚底。ワントーンならこの異形も自然に楽しめる。


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