夏の終わりが近づきつつあるが、まだまだショーツをはいていたいし、“スポカジ”気分も味わいたい。パフォーマンス系の短パンが、その想いをかなえる。
品良く長袖と合わせることで、持ち前の短丈&テロテロ感が好対照を生み、調子良くキマるのだ。難しく思うかも知れないが、そんなことはない。攻略の3STEPを。
Step① まずは、安心安全のモノトーンから始めるべし
もしハードルの高さを感じたなら、間違いのないモノトーンを推奨したい。例えば、ゆるやかにグラデーションするブラックとグレーなんてどうだろう。短パンははき慣れたナイキ。愛着あるスウッシュが、スポーツ気分を否応なく高めてくれる。
Step② 秋口を彷彿させるアーシーな組み合わせはどうだろう?
大人の渋みを上乗せするなら、アースカラーでまとめてみても面白い。ウォッシュがかかってフェイドしたボルドーのトップスに深いオリーブカラーのパンツ。なんだか秋の収穫を思わせる芳醇な色彩。トップスはスウェットなので、スポーツ感はよりアップ。
Step③ 紺×白とカーデが醸す「清潔感」に頼ってみる
清潔感をキープできる2大ファクターが、紺×白の配色とカーディガンと言っていいだろう。スポーティな短パンという、ともすると子供っぽいアイテムに大人の清潔感を加味してくれる。誰でも簡単にキマる組み合わせだ。
「スポーツな短パン」オススメカタログ
「サタデーズ ニューヨーク シティ」
厚手のナイロンサテン生地のボードショーツ。サイドの切れ込みが、レトロスポーツな感じですこぶるよろしい。
「アクネ ストゥディオズ」
力の抜けたジャージー素材を、サイドラインの配色と短丈で品良く昇華した、センスのいいリラックスショーツ。