2018.09.06
「運動会のお父さん」にならない、大人に味方するトラックパンツ
晩夏〜初秋に使えるコーディネイトテクニック、Tシャツ+トラックパンツ=“スポカジ”の方程式は前回のとおり。でも、それをそのままはいたら「運動会のお父さん」になりゃしないか?
ということで、大人に人気の5つのブランドから、 いかにもスポーツマンに見えないトラックパンツをピックアップ!
①「トミー ヒルフィガー」のトラックパンツ

オールドスクール感たっぷりなベロア素材。裾幅が細い美シルエットで、汎用性も申し分なし。いつものスウェットパンツだと思ってはいてみて。
②「サスクワァッチファブリックス」のトラックパンツ

ふくらはぎにリフレクターのパイピングを施したり、裾は面ファスナーでシルエットが変えられたりと、東京ブランドらしい遊び心が。
③「サウス2 ウエスト8」のトラックパンツ

このブランドらしいアーシーな色使いに、ナローなサイドラインがスマートさを添えてくれる。ヒップにはジップポケット付き。
④「カルバン・クライン ジーンズ」のトラックパンツ

ネイビー×ライトブルーという同系色の配色がハイセンス。トップスを選ばずはけて、なかでも白Tとの相性の良さは特筆もの。
⑤「ステューシー」のトラックパンツ

OC世代の青春たるストリートの雄。そんな憧憬を思い起こさせるようなレトロな色合いの赤と、さりげないロゴに感涙です。
竹内一将(STUH)=写真 星 光彦=スタイリング 今野 壘=編集・文