若い頃にスケートボードを手にしたけれど、今じゃすっかりご無沙汰。とはいえ、’90年代リバイバルと言われて久しい昨今、昔の熱い思いがムクムクと湧き上がっている人も多いはず。どうやらそれは、我々だけではないようだ。
今季、OC世代でも馴染みあるブランドの多くがスケートものに手を伸ばしている。そんなスケートカルチャーへのリスペクトがかなえた本作には、我々としてもコミットしておきたいワケがあるようで。
メゾン ミハラヤスヒロ×DC シューズのスニーカー
デザイナー・三原康裕氏が「若い頃に衝撃を受け、今また、このナードな雰囲気がいい」とスケシューブランドとコラボ。DCシューズの新作「イー・トライベッカ」をベースに、大きくリサイズしたシュータンにビッグロゴを飾ったこのイナタさがGOOD。
コンバース スケートボーディングのスニーカー
日本初のスケートラインがデビュー! ブランドシンボルのシェブロン&スターロゴが配されたクラシック顔の1足に、軽量で安定感のあるカップインソール「リアクトHD」を搭載した本格的な作りに。
ハーシェル サプライ×インディペンデントのリュック
カナダ発の“ハーシェル”は、今年40周年を迎えた老舗ブランドの“インディ”と共演。そのアイコンをちりばめたバックパックは、軽量&パッカブル仕様なので、手ぶらが基本のスケーターならずとも利便性は高い。
スケートものが頻発する今季。誰もがきっとそこに、懐かしさや新鮮さを感じるはず。この調子だと、クローゼット奥にしまったスケートボードを再び手にする日も近いか?
清水健吾=写真 柴山陽平=スタイリング