Tシャツ選びで持つべき7の視点 Vol.1
2018.07.18
FASHION

「シロティ」で聞いた、40歳以上でも格好良く着られる “白Tシャツ”

Tシャツ選びで持つべき7の視点
夏の必須アイテム、Tシャツ。当たり前に着てるけど、それを心から楽しめているかと聞かれて、自信を持って「YES!」と言える人って少ないのでは? シンプルなだけに奥深いTシャツをもっともっと楽しむための7の視点を紐解こう。
第1回は「40歳以上でも格好良く着られる白T」。

男の永遠の定番、白Tシャツ。白Tを一枚で着こなせる人は無条件に格好良い。とはいえ、それを実践するのは簡単じゃない。

ということで、大人が着こなしやすい白Tを求めて、世界で唯一(!?)の白T専門店、「#FFFFFFT(シロティ)」へ。“白Tハンター”こと夏目拓也さんのアドバイスを元に、間違いない5枚を選出。もう、これで白T選びは迷わない!

2016年4月にオープンした白T専門店「#FFFFFFT」。世界各国から取り寄せた選りすぐりの白Tを常時40種はストック、販売している。SNSなどを通してその噂は広がり、オープンする土曜日には店の前に長蛇の列ができる。海外のファンも多い。

大人が着るべき白T、
導き出した3つのポイントとは?

真っ白なTシャツにももちろんトレンドはある。素材やサイズ感、ネックの形など、求められるものは毎年ちょっとずつ違う。今は「クルーネックでヘビーウェイトのビッグシルエット」がキーワード。とはいえ、それをそのまま着ればいいというわけでもない。

では、トレンドを加味しつつオッサンにマッチする白Tとはどんなものなのか? 白Tハンター夏目さんとともに導き出したポイントがコレだ。

[デザインのポイント]リブが細めのクルーネック
トレンド感を最も表すのはネックの形。いまはクルーネックが基本。目の詰まった太いリブのネックは武骨すぎるため、適度に細く緩めのものを。

[素材のポイント]ひと目でわかる上質なものを
若者と差別化するには、上質な素材感が決め手になる。わずかに光沢があって、簡単にはヘタらない上質素材をチョイスしたい。

[シルエットのポイント]程良くゆったり
時代は空前のビッグシルエットブーム。だからといってオッサンがダボダボを実践すると無理した若作りに見えることも。大切なのは“清潔感”、あくまで身幅や袖に“少し余裕のある”シルエットを選ぶこと。

無類の白T好きが高じてこの店を作ってしまったという夏目さんは、白Tに関するあらゆる情報収集に余念がない。稀少性の高い海外ブランドの取り扱いもある。

というわけで、
3つのポイントを満たすオッサンに最適な5枚の白Tがこちらだ。

 

#1 何度洗ってもヘタらない光沢とコシのあるボディ

見た目にも上質感が宿るこちらのポケTは、超長綿のスーピマコットンを使用。「ミノトール」最大の特徴であるドレッシーな光沢とシルクのような肌触りが存分に味わえる。糸の撚り回数を増やして仕上げたボディにはコシがあり、洗濯を繰り返してもヨレにくい。今では海外からの問い合わせも多数という国産の逸品だ。


「エクストラ ファイン ポケット クルー Tシャツ」
ブランド:MINOTAUR(ミノトール)
サイズ展開:XS、S、M、L
価格:9500円

 

#2 生地メーカーが手掛ける日本が世界に誇る最高品質

日本が誇る最高品質のカットソーブランドといっても過言ではないスムースデイ。1924年創業の生地メーカー、小野莫大小工業が手掛ける。このクルーネックTシャツは、オリジナルの100番単糸「ディオラマ」を使用し、綿100%なのにまるでカシミアのような極上のタッチに仕上がっている。ボディの内側に小さなタグが付くだけのミニマルなデザインや、立体裁断のため見た目以上にゆったりと着られるのも持ち味だ。


「ディオラマ クルーネックTシャツ」
ブランド:smoothday(スムースデイ)
サイズ展開:3、4
価格:9000円

 

#3 ハンドメイドを極めた病みつき必至のパイルT

パイルTは数あれど、ここまで“心地良さ”を追求したものは珍しい。和歌山のニッターにある旧式の吊り編み機に特別な加工を施したものを使用し、1日に約7mしか編み上げられない稀少なパイルを採用。柔らかで優しいだけでなく、速乾性、伸縮性を併せ持った極上の肌触りは、まさに“セカンドスキン”。サマーニット感覚で活用できる。オリジナルの巾着が付属。


「ループウィラーパイルTシャツ」
ブランド:SECONDSKIN(セカンドスキン)
サイズ展開:46、48、50
価格:1万5000円

 

#4 「メイド・イン・LA」のレアなパックT

2枚パックになっているコチラは、素材はカリフォルニア産の最高級スーピマコットン。裁断も縫製もすべての工程を現地で行っている完全LAメイドだ。昔ながらの丸胴ボディや細めのバインダーネックなど、パックTらしからぬ凝ったディテールが魅力だ。アメリカンなテイストと今っぽさを併せ持つオリジナリティがありつつ、しかも2枚セットというのは、まさにワンアンドオンリー。日本では手に入りにくいブランドというのも魅力だ。


「2パックTシャツ」
ブランド:LADY WHITE CO.(レディホワイトカンパニー)
サイズ展開:S、M、L
価格:9800円

 

#5 職人の衣服を再現した大人のヘンリーネック

1911年に創業したドイツの老舗カットソーブランド、メルツ・ベー・シュヴァーネン。代表的なヘンリーネックTは、1920〜40年代の職人の服にインスパイアされたという。100%オーガニックコットンを使った肉厚の丸胴ボディは、旧式の丸編機で丹念に仕上げたもの。袖リブは2段編み、脇の下には三角マチ、前立てには布帛の切り替えを配すなど、ヴィンテージ的な意匠を随所に踏襲したドイツ産ならではの1枚に仕上げている。オリジナルボックス付きというのも気分を盛り上げてくれる。


「207 ヘンリー ショートスリーブ」
ブランド:Merz b.Schwanen(メルツ・ベー・シュヴァーネン)
サイズ展開:4、5、6
価格:1万2000円

 

[ショップデータ]

#FFFFFFT(シロティ)
住所:東京都渋谷区千駄ヶ谷2-3-5 1F
電話番号:03-6804-5746
営業時間:土曜日 12:00〜19:00 ※不定休
www.fffffft.com

 

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長谷川茂雄=取材・文

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