ヘビロテできる!着回しできる!期待に応える服。応えない服。 Vol.51
2018.05.29
FASHION

オーシャンズ世代なら必ずグッとくる。日常にフィットする10アイテム・前編

似合うシャツを厳選して、通勤服も楽しむ。スポーツで汗をかくのも好きだし料理に挑戦する週末も好きだ。

馴染みの店は近所のベーカリーから老舗のバーまで。そんな振れ幅のあるオーシャンズ世代の日常に、きっとフィットする10のアイテム。その前編をお届け。

「フレッド」のフォース10 ブレスレット

「フォース10」ブレスレット50万7000円/フレッド 03-3263-9413、シャツ2万2000円/マレアエッレ(エストネーション 03-5159-7800)

土曜、AM9時。オトコとオトーチャンの境界線。

コーヒー1杯で朝メシを済ませていたときもあった。今じゃ週末限定だけど、家族分のトーストと目玉焼きまで作るようになったりした自分。エラい。そんな家族志向スイッチが入る土曜の朝もキライじゃないけど、気の抜けたオッサンにはなりたくない。

そんなポリシーを、「フォース10」のビビッドカラーのブレスレットが後押ししてくれる。さりげなくダイヤモンドがきらめくヨットのシャックルモチーフは、品格と遊びゴコロを兼ね備えている。大人好みの上質さはそのままに、親しみやすい陽気なカラーで家族ウケは上々、と。オトコとオトーチャンの境界線、これがジブンの生きる道なんだな。

「ブルックス ブラザーズ」のボタンダウンシャツ

シャツ1万9000円、ネクタイ1万2000円/ともにブルックス ブラザーズ(ブルックス ブラザーズ ジャパン 0120-185-718)

お洒落と歩んだ200年の最適解。

オーシャンズ世代なら、一度は味わったことがあるだろう。上質のシャツに袖を通したときの特別な感覚。ボタンを首まできっちり閉めて、背すじがピンと張るような緊張感。シャツを着ることが毎日のルーティーンになった今、昔味わったそんな感覚を忘れてはいないか?

昔よりも体格にちょっぴり貫禄が出てきて、それを着て出かける場面も増えたのに。そう、今こそあの特別な感覚よもう一度。今年でブランド設立200周年を迎えた老舗「ブルックス ブラザーズ」が誇るボタンダウンシャツを新調しよう。アメリカ歴代大統領やハリウッドスターが身を包んできた、伝統と歴史という価値。いつかの憧れが、ようやく板についてきた自分に出会えるはずだ。

「ハイダウェイ」のシャツ

シャツ8900円、タンクトップ1900円、パンツ1万1800円/すべてハイダウェイ(ニコル 03-5778-5445)

面倒くさがり男子を救済せよ。

やがて来る暑い夏。Tシャツ一辺倒で毎日過ごすのも芸がないけどれ、手入れが必要な服を着る気合は毛頭ございません。なんていう面倒くさがり男子にちょうどいいシャツを発見。ドライタッチな肌離れの良さでシワができない素材感ゆえ、洗いざらしを着られるという小難しくない1枚でござい。

ひと捲りでサマになる7分袖や自在に立てやすいワイヤー入りの襟、さらには羽織りとしてもバランス良くキマる丈感が、簡単にこなれ感というものを出してくれる。清涼感たっぷりなストライプ柄が、無難な無地コーディネイトに変化をつけてくれるのもうれしい。ワードローブへ一点投入すれば、少しだけいつもと違う夏を迎えられるかもしれませんよ。

「ルトロワ」のボーダーニット

ニット1万9000円/ルトロワ(伊勢丹新宿店 03-3352-1111)、ショーツ2万1000円/スリードッツ(スリードッツ青山店 03-6805-1704)、サングラス4万8000円/アイヴァン 7285(アイヴァン 7285 トウキョウ 03-3409-7285)

ただのオジサンになりたいか? それとも素敵な……。

ボーダーは、きちんと感のあるストライプと違って、カジュアルを印象づける柄。こちら「ルトロワ」のニットも然り、気取らない見た目で、しかも柔らかコットン100%の超絶コンフォタブルときた。だけど、ただのリラックスウェアと侮るなかれ。

肌に付かず離れずの細身シルエットで、近頃ちょっとユルくなってきた胴回りを、さりげなくスタイルアップしてくれる。首回りと肩が無地であることですっきりと見え、スタイルにメリハリを出すといううれしい効果も。お馴染みのボーダートップスとはいえ、「横縞ならなんでもいい」なんて考えとはオサラバを。ラクとラフを見分けたアイテム選別が大事ってワケね。

「フランク&アイリーン」のシャツ

シャツ2万5000円/フランク&アイリーン(サザビーリーグ 03-5412-1937)、ショーツ1万1000円/オーシャン パシフィック(ハンドイントゥリーショウルーム 03-5775-7813)

遊び上手じゃなくても、休み上手にはなりたい。

頭の中をカラッポにしてビールを飲んだり、のんびりと旅に出たり。自慢できる趣味はないけれど、そんな過ごし方の休日が好きだ。なぜって、思考がどんどんシンプルになるから。袖を通すのは、昨日までのモヤモヤとか執着をリセットし、心まで着替えるまっさらな白シャツ。最愛の1着はカリフォルニア生まれの「フランク&アイリーン」。

聞けばこのふんわりとしたシルエット、建築学を学んでいたデザイナーの視点から人体の構造や動きが考えられて生まれたんだとか。イタリア製のコットンポプリン生地を使用し、あえてシワを活かしたデザインは、アイロン要らずという扱いやすさがいい。シンプル・イズ・ザ・ベスト。基本ができているモノはそれだけで美しい。

 

岡田 潤(BE NATURAL)=写真 菊池陽之介=スタイリング
MASAYUKI(The VOICE)=ヘアメイク 宮原友紀=編集・文

# アウトドア# シャツ# デニム# ニット# バッグ# ブレスレット# モノ・ガタリ2018 Spring & Summer# 日常にフィットする10アイテム
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