ヘビロテできる!着回しできる!期待に応える服。応えない服。 Vol.24
2018.05.21
FASHION

業界人の私物を調査! 今注目すべきは、シャツ感覚で着られるアウター

装うことが好きな大人たちの期待に応えるアイテムは、一体どんなものなのか。
アウター、トップス、ボトムス、シューズ&アクセサリーの4部門について、ファッション業界人の愛用品を調査した。

着回しやすさ、アガるデザイン、気持ちのいい質感……とその理由はさまざま。
ヒットどころかホームラン級の使い勝手の良さ。登板回数が多いのも納得だ!

今回はアウター編

「ラグス マックレガー」×「N.ハリウッド」のドリズラージャケット

石黒さん私物

「このドリズラーは、レギュラーカラーであることがポイント。襟のないブルゾンも多いけれど、このほうが僕は合わせやすくて好み」というスタイリストの石黒さん。1年通して黒をメインに着ることが多いのだが、「黒デニムは少しフェードしているぐらいのヤツを、そしてフォトTは白を選ぶ。そういうチョイスでモノトーンの中にも季節感を出したいですね」と“夏の黒”を意識した装いを披露してくれた。

愛用している人
スタイリスト
石黒亮一さん(46歳)

 

「ティーエスエス」のジャケット

yoboonさん私物

年々、リネン素材を着る機会が増えてきているというyoboonさんが、先頃購入して以来、ほぼ毎日着ているというのがこのジャケット。レーヨン混の柔らかな質感と形がお気に入りだ。「リネンは日本の気候に合ってると思うんです。汗をかいてもずっとドライだし、寒暖差がある時季にも着やすい。これは作務衣みたいな形も好きで、着ると文豪みたいな貫禄が出る。年を取って、リネンのシワが顔のシワに馴染んできたような気がします(笑)」。

愛用している人
ヘアメイク
yoboonさん(55歳)

 

「ユナイテッドアローズ&サンズ by ダイスケ オバナ」のシャツジャケット

1万9000円/ユナイテッドアローズ&サンズ 03-5413-5102

フェイバリットカラーであるネイビーのアウターはデザイナーの尾花大輔さんとの共作。名門生地メーカー、小松精練のファブリックが特徴だ。「僕にとってはシャツやカーディガンのような感覚で、ボタンレスだからサッと羽織れてストレスフリーだし、つるっとした生地が肌に触れていて心地いいんです。盛夏でもOK」。尾花さんが“週3日以上着られる服”を掲げてデザインしただけあり、とにかく汎用性の高さがキモなのだとか。

愛用している人
「ユナイテッドアローズ」バイヤー
鷲頭直樹さん(44歳)

 

「アンデコレイテッド マン」のコート

菊池さん私物

「僕がヘビロテするアイテムの条件は、そのときどきに自分が思う理想のシルエットを出せるかどうか。そこに尽きますね」。そう語る菊池さんが紹介してくれたのはビッグシルエットのコート。「タイトなボトムスとのコントラストが理想どおり。また、久々に明るい色の服を着たいと思っていたところに、このリネンの自然な色みのコートを見つけて購入。軽さもあり、夏場でもシャツのように羽織れそうだから、今から楽しみです」。

愛用している人
スタイリスト
菊池陽之介さん(38歳)
 

鈴木泰之、恩田拓治、鳥居健次郎、長尾真志、char、小野直樹=写真

# アウター# 服好き34人の期待に応えている服
更に読み込む