OCEANS

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2018.04.05

ファッション

装いは一気に“春”らしく。今欲しいのはパキーン!とした色のバッグ

ビタミンカラーという言葉もあるくらい、パキーンとした色は人を元気にする。だからそんな色のバッグを携えるだけで、当然着こなしにも勢いがつく。
それに、派手な色を洋服でドーンと取り入れるのはちょっと……という人にも、バッグ=小物で遊ぶのならイケそう! なんてオッサン、絶対に多いはず!

HERMÈS
エルメス

シャツ6万6000円、パンツ7万8000円、サンダル 12万7000円、バッグH44×W27×D11㎝ 96万2000円/すべてエルメス(エルメスジャポン 03-3569-3300)
“ブルー・ドゥ・マルト”という鮮やかなカーフレザーの上に、ストレートに、そして美しくカーブを描きながら白線が走る。このバックパックはバスケットボールから着想を得た、今年のテーマ「Let’s Play!」をズバリ表現したもの。
カラダに沿うように設計されたフォルムやレザーを切り替えて表現したラインなど、丁寧な作り込みと大胆な遊び心の共演。格式あるメゾンが既成概念にとらわれないもの作りを提示してみせた。週末、我々の傍らにあるだけで楽しい時間となるに違いない。
 

VALENTINO GARAVANI
ヴァレンティノ ガラヴァーニ

バックパックに掛けたブルゾン15万円、スウェット8万円、バッグH38×W43×D18㎝ 18万7000円/すべてヴァレンティノ 03-6384-3512
鮮烈なレッドを纏うヴァレンティノ ガラヴァーニのバックパックは、「スポーツの動的な美しさ」を表現する今季を象徴するアイテム。縦横無尽に走るジップデザインや随所のレザーやスタッズ使いがそこに表情を与え、パワフルな存在感を放っている。
アセテートとコットンを混紡した素材は丈夫で汚れにも強い素材。そして外ポケに配置されたレザーループは脱いだジャケットなどをホールドするためのもので、アクティブ派にはまさに理想の相棒となるはずだ。
 

LOEWE
ロエベ

H38×W67×D34㎝ 26万円/ロエベ ジャパン 03-6215-6116
「ウィークエンダー」というモデル名にも心躍る2-WAY仕様のボストンバッグは、夏の日差しに映えるイエローのキャンバスボディが軽快だ。そこに、クラシックカーフを用いたハンドルや引き手で “キング・オブ・レザー”と称されるブランドの矜持が見てとれる。スペインの海辺のリゾートであるカダケスでの暮らしがインスピレーションソースとあり、リラックス&リッチなムードが漂う。
 

SACAI
サカイ

H45×W29×D28㎝ 8万4000円/サカイ 03-6418-5977
軍モノをモチーフにした3つの外ポケが特徴のバックパック。そのボディをターコイズブルーにしたら、かくも爽やかな印象のモダンミリタリーな佇まいに。メインファブリックに高級感が魅力のカルゼ生地を使用し、日本が誇る吉田カバンが製作。
 

SAVANNAH LUGGAGE WORKS
サバナラゲージワークス

H42×W34×D18㎝ 2万9000円/エース 03-3847-5533
スクエアフォルムに、ポップなイエローで愛らしい見た目。しかし侮るなかれ、オール・メイド・イン・USAをポリシーに、軍用品も供給してきた質実剛健なアメリカブランドによる作。タフなコーデュラナイロン製という実に頼もしいヤツなのだ。
 

DIESEL
ディーゼル

H34×W42.5×D26㎝ 1万7800円/ディーゼル ジャパン 0120-55-1978
薄手でクタッとしたブラッドオレンジのボディに、ブランドネームを配したブルーのハンドルでコントラストを効かせた。長短2種類の持ち手を備えた2-WAYの「ショッパーバッグ」はユルイ雰囲気が何だかクセにならない?
 

L.L.BEAN
エル・エル・ビーン

H38×W43×D19㎝ 6400円/エル・エル・ビーン 0120-81-2200
毎年カラーリングが新たにラインナップされる人気作「エブリデイ・ライトウェイト・トート」が3色使いになっての登場だ。赤×青×黄のビビッドなパネルデザインに加え、昨年30周年を迎えた「カタディンロゴ」のレトロ感がタマラナイ!
 
鈴木泰之=写真 石黒亮一=スタイリング


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