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2018.03.03

ファッション

あの名門も参戦。今年の靴は「カカトを踏んで」いいらしい

靴のカカトを踏んで怒られたのは昔の話。今じゃ、つっかけ感覚でカカトを踏んでよしという靴が豊作。それも、高級靴の代名詞「ジョンロブ」を筆頭に、名だたるシューメーカーがこぞって、だ。
楽チンなのにちゃんとしている、そんな“楽ジュアリー”なスニーカーを、以下に厳選して紹介する。
 

「ジョンロブ」のスニーカー

11万円/ジョン ロブ ジャパン 03-6267-6010
キャップトウ&ラバーソールがコートシューズ風の新作がまさにそれ。柔らかなスエードを、アンライニングで仕立てたヒールにカウンターはない。英国靴の最高峰と謳われる名門ジョンロブもステップインを手掛ける。やはり潮流なのだ。
 

「アクネ ストゥディオズ」の靴

5万5000円/アクネ ストゥディオズ アオヤマ 03-6418-9923
履き口がギャザーになった、携帯用スリッパのような作り。それが、上質レザーというコントラストが最高。バッチリ決めたスタイルの足元を外すのも良さげ。
 

「フィリップ モデル」のスニーカー

4万4000円/上野商会 03-5352-0740
レトロなガムソールがランニング系のフォルムにマッチしたこちらは、ヒールを踏めるからより気軽に履けるのがうれしい。上質なレザーなのでルーズに見える心配もなし。
 

「ピエール アルディ」の靴

8万1000円/ピエール アルディ 東京 03-6712-6809
シェパードチェックのアッパーにステッチダウン製法。カカトをステップダウンすると、まるでスリッパのよう。でもちゃんとレザーソール。これも靴を知り尽くしたブランドがなせる遊び心。
 

「ソロヴィエール」の靴

各4万6000円/アーバンリサーチ 表参道ヒルズ店 03-6721-1683
アイコニックなアッパーのギャザーでポストダンスシューズの地位を脅かす新鋭ソロヴィエールもステップダウン式を展開。踏みやすいようにヒールを柔らかいレザーに切り替えている。
 

「サントーニ」の靴

10万8500円/リエート 03-5413-5333
カチッとしたペニーローファーもヒールを踏んで履けば、さながらレディスのバブーシュのように力の抜けた表情に。グッドイヤー製法による本格派。
 

「カミナンド」の靴

各2万1000円/グラビテート 03-3464-6588
靴作りの歴史が深いメキシコ製にこだわる日本ブランドも参戦。ヒール部分のライニングを排した仕立てに。大人らしい艶のある表革のビットローファーなので、高級感のある一面も覗かせる。
 
 
どれもこれも、つっかけてるのにキマっちゃうのがいい。子供には……なんて説明しよかな?


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