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2018.02.19

ファッション

ワークウェア好きにビームスが贈る10日間のスペシャル

ビームスが東京から生み出されるアート、デザイン、カルチャーを世界に発信していくプロジェクトとして2008年にスタートさせた「トーキョー カルチャート by ビームス」。CULT(熱狂)、CULTURE(文化)、ART(芸術)という言葉をミックスし、文字通り混とんとした東京らしさをフィルターに、日本文化の今をつかみ、アウトプットしていく活動を“TOKYO CULTUART(トーキョー カルチャート)”とネーミングしたという。
台北を含めて3店舗展開しているクリエイティブオフィスのような店内には、アート作品やデザインプロダクツ、フィギュアなどワクワクするアイテムがずらりと並ぶ。
そんな「トーキョー カルチャート by ビームス」が今回、日本のワークウェアブランド「タテガミ(tategami)」に注目。10日間だけのポップアップショップをオープンさせる。
気になるブランド名の由来について、「タテガミ(tategami)」を主宰する鷲頭マコトは、「自然界にあるもので、美しさと機能を備えているものは何かを考えたときに“鬣・タテガミ”を思いついたんです。獣の弱い部位を外敵から身を守りつつ、力強く、優美な佇まいも兼ね揃えているコレこそが、自然界の機能美だと思って」と語っている。

「トーキョー カルチャート by ビームス」が「タテガミ(tategami)」に注目した最も大きなポイントは、日本が世界に誇る技術や産業が衰退しないように国内生産にこだわり、衣服を通じて日本の技術が日本文化の象徴として世界に広がっていくことを、彼らが目的としているところだ。
新宿にあるビームス ジャパン4階の「トーキョー カルチャート by ビームス」では、2月16日から「タテガミ(tategami)」のポップアップショップがスタート。目玉は帽子職人の日爪ノブキのキャップや祇園の老舗履物匠「ない藤」が作る足袋、人気イラストレーターのピオレッティ・アレッサンドロによるプリントTシャツ、そのほか各界のクリエーターとのコラボアイテムなど。どれもたくさんのワクワクが詰まった逸品ばかりだ。
今までになかった新しいワークウェアとの出会いを求めて、ぜひチェックしてもらいたい。
【開催概要】
「tategami」ポップアップショップ
2018-19 TOOL SERIES EXHIBITION

期間:2018年2月16日(金)~2月25日(日)
時間:11:00~20:00
会場:ビームス ジャパン 4F トーキョー カルチャート by ビームス
東京都新宿区新宿3-32-6

03-5368-7300


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