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2018.02.16

ファッション

廃棄される玉ねぎの皮で染めた、アイスブレーカーの革命服がスゴい!

ニュージーランド発のブランド、アイスブレーカーは1994年、アウトドアシーンで重宝されるメリノウールを使った5種類のベーシックウェアからスタートした。以来変わらず、今も“天然の機能素材”=メリノウールでの服作りを徹底している。
ニュージーランド産メリノウールが持つソフトな肌触りや優れた通気性、臭いにくいなどの利点を活かしたアイテムが豊富にラインナップ。アウトドアから都市生活までカバーするワードローブは、一度着れば手放せなくなる優れモノだ。

このアイスブレーカーが、今度は色までも天然染色を使用することに着手した。しかも、天然染色の敵であった色落ちも、天然色素と化学染料のハイブリット染色を採用することで撃退。優しい自然の色みを長く楽しめるベーシックウェアが誕生したのだ。
もちろん、この染色技術は世界初。廃棄される玉ねぎの外皮を使用することで環境に配慮し、自然との共生も実現している。まさにサスティナビリティの考えに基づいたアイスブレーカーのブランド哲学に一致した技術というわけだ。
[左]Tシャツ1万2000円、[中]ロングスリーブTシャツ1万3000円、[右]カーディガン1万9500円/すべてアイスブレーカー(ゴールドウイン カスタマーサービスセンター 0120-307-560)
色は左からサクラ、オニオン、バンブーチャコールの3色展開で、それぞれが日本の産地から得た天然色素を使用する。
オールシーズン快適に着用できるメリノウールの機能性を存分に活かしながら、エコで生産背景までも意識した服作りを行うアイスブレーカー。最強の日常着としてワードローブに加えておきたい。
[問い合わせ]
ゴールドウイン カスタマーサービスセンター
0120-307-560
www.goldwin.co.jp/icebreaker/
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