OCEANS

SHARE

2018.02.07

ファッション

冬のブルゾンに“こなれ感”を。いい歳ならマネしたい大人っぽさのコツ

クルマを乗り降りするときに不便だから、長い丈のアウターはNGという人、結構いるはず。
そういうアクティブ派にとっての良き相棒が、ブルゾン丈のアウターだ。でもいい歳だし、ラフになりすぎるのがちょっと…。そんな時は、街の上級者たちの模範解答をヒントにしてみよう。
丸山佳郎さん(40歳)
ブルゾン/ハフ、パンツ/ポロ ラルフ ローレン、スニーカー/ヴァンズ、メガネ/アメリカンオプティカル
ボード&ストリートカルチャーシーンで地位を獲得したブランド、ハフのトラッカージャケットを、一見すると“普通に”着こなしている。でも、パンツの丈感やスニーカーのチョイスに、こだわりがひしひしと。色やシルエットが過激でなくとも、醸し出るスタイル。大人が目指すべきファッションは、こういうことだ。
 
吉武 厚さん(37歳)
ブルゾン/コーチ、ベスト/リーバイス、シャツ/ギャップ、デニム/デンハム、靴/リーガル
プレッピー調コーデにライダーズを合わせた。デンハムのデニムは丈感で個性を演出。
 
福本真士さん(32歳)
ブルゾン/ザ ファブリック
革の光沢で変化を。全身黒も平板に見えない。
 
坂井正幹さん(46歳)
ブルゾン/ドローイングナンバーズ
大人っぽく着たいならメルトン素材を選ぶ。
 
石郷岡 亮さん(32歳)
ブルゾン/バブアー
リバイバル中のキルティング。重ね着上手だ。
 
岡本美津義さん(59歳)
ブルゾン/メンズビギ
主役のジャケットは40年前のメンズビギ製!
 
矢野佑治さん(34歳)
ブルゾン/ナンバーナイン
黒で揃えつつ、柄や編み地で抑揚をつけた。
 
平山敬史さん(30歳)
ブルゾン/チンクワンタ、シャツ/フィナモレ、パンツ/インコテックス、靴/クロケット&ジョーンズ
茶のスエードブルゾンを、相性が良いクロージング系のブランド&アイテムで取りまとめた。
 
カジュアルになりがちなブルゾンを、大人っぽく。合わせるアイテムだったり、シルエットだったり、注意すべきポイントはいくつかあるけど、意外とできそうな気がしてこない? こういうテクが自在に繰り出せれば、お洒落な男の特権“こなれ感”も自分のものにできるのだ。


SHARE

次の記事を読み込んでいます。