Good Packing Guy Vol.4
2018.01.11
FASHION

“間仕切り”テク、マネしたい!カメラマンのパッキング術

Good Life “Good Packing Guy” Vol.4
お気に入りのバッグを選んだはいいけど、“中身”はどうか。出張や旅行、通勤やおでかけまで、常につきまとうのがパッキングという作業。賢く効率的に荷物を詰めるテクニックを学べば、毎日がきっと楽しくなる。目指せ、Good Packing Guy!

旅行や出張と、日常的に使える便利なパッキングは当然知りたい。ビジネスマンのみならず、プライベートでもITガジェットが以前より増えているのでは? となると、心配なのが持ち運びだ。そこで参考になりそうなのが、カメラマンのパッキングテクニック。ン十万円の機材を毎日持ち運ぶわけだし、果たしてどんなパッキングテクニックを駆使しているのか!?

今回パッキング術を見せてくれたのは、雑誌や広告などさまざまな分野でマルチに活躍しているカメラマンの澤田聖司さん。愛機はCanonの「EOS 5D Mark IV」とHASSELBLADの「X1Dだ」。撮影に使用する機材が多いカメラマンはクルマ移動が基本。「パッキングなんて必要?」と思ってしまうが、スタジオなどへ入る際も荷物の移動が必要になる。我々が思っている以上に荷物の移動が多いようだ。

軽い出張ならこれ一つ。ロープロのカメラバッグ
軽い出張ならこれひとつ。ロープロのカメラバッグ

澤田さんがメインで使うのは、カメラバッグブランド「ロープロ」のクッション内蔵カメラバッグ。レンズや本体はもちろん、現場で必要な小物がすべて収納されている。格子状に仕切りが設けられているほかポケットも多いため、軽い出張にはこれひとつで十分。もちろん、プロカメラマンのお眼鏡に叶ったバッグなだけに、そのクオリティはお墨付きだ。

基本のレンズは4種類
基本のレンズは4種類

ズームレンズや望遠レンズなど4〜5種類のレンズを常備。基本的な撮影はだいたいこれで問題なく進められるそう。

「バッグの中の仕切りは自由に動かすことができるので、レンズ別にレイアウトを変更しています。クッションが入っているので多少雑多に扱っても問題ないです」。

レンズの専用ケースを使い、広めの仕切り部分にレンズを2本収納することも。かさばるITガジェットもこうやって仕切りを設けて収納する…というアイデアはアリかも?

小物収納も、クッション素材のケースで
小物収納も、クッション素材のケースで

ストロボやメモリカードなど、小さめの機材もある。ストロボは専用のケースに入っているが、メモリカード一式はクッション素材のポーチにまとめて。

「メモリカードは重要な道具のひとつ。無くさないようにひとつのケースにまとめています。そのまま入れても問題ないのはクッション素材だから」。

同じアイテムをひとまとめにすれば、忘れ物防止にも役立つ。充電器やケーブル類など、小物が多いIT系の持ち物でも見習いたいポイントだ。

前ポケットに入れているというアクセサリ類
前ポケットに入れているというアクセサリ類

カメラバッグの前に付いているポケットにはカメラのバッテリーや、レンズの埃を取るためのブロアー、アタッチメントなどの小物類が。バッテリーと充電器は万が一を考え、予備の予備まで持ち歩いているそう。

やはりペリカン!広角レンズを一式収納
やはりペリカン!広角レンズを一式収納

特に得意なのは建築、風景などの撮影。そんな撮影時に必要になるのが広角レンズだ。そして必要なレンズ類は「ペリカン」のケースに一式収納している。ペリカンの内部はスポンジ埋まっているため、持っている機材の大きさに合わせスポンジをくり抜いて使用中。

何よりの必需品は、夢を叶えてくれた鈴虫寺のお守り
何よりの必需品は、夢を叶えてくれた鈴虫寺のお守り

お財布もカメラバッグの中に入れているそうで、取り出しやすく一番上が定位置。そして澤田さんの持ち物のなかで何よりも必需品なのが「鈴虫寺」のお守りらしい…。

「カメラマンとして独立する前から持っているお守り。夢を叶えてくれました。現在も新年になると新しいお守りをもらいに行っています」。

精密機器であるカメラを日常的に扱っているカメラマン。ここまで高価ではなくても、毎日のパッキングのなかで「壊れたら困る」というものは少なくない。澤田さんのバッグのように間仕切りが備わっていなくても、後付けのオーガナイザーなどは市販されている。バッグの中に“専用エリア”を儲ける手法は、日常のパッキングにも大いに役立ちそうだ。

取材・文/川村しより(RIDE MEDIA&DESIGN)

 

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