今年は暑い。もう夏が来たみたいだ。でもこれからが夏本番。もっと暑くなると、外出時はきっとTシャツばかり……。そんな予感がしているパパに、こんな提案。大人になったら、夏でもジャケットを着てみよう。
「オーシャンズ的パパ改造計画」を最初から読むこれからの時期に頼りになるアイテムといえば、シアサッカーストライプのジャケット。特徴は凹凸感のあるサラサラとした生地で、夏の清涼ジャケットにおける定番中の定番だ。
白ベースのジャケットによくある“品良すぎ”対策として、インナーにTシャツ、パンツはボードショーツを合わせればOK。シアサッカーなら、そんなラフなコーディネイトでもキレイに見せてくれるから。さらに“海っぽい感じ”に着られるプラス効果も期待できるぞ。
＜今回の悩めるオッサン＞作詞・作曲家 堀田明さん
年齢／38歳 身長／172cm 体重／67kg
Q1. どういったファッションが好きですか？
昔から変わらずサーフ系です。パンツはデニムが多いですね。最近はブラックデニムにハマってます。
Q2. 体型についてどんな悩みがありますか？
最近太ってきました。頻繁に行っていたサーフィンもサボり気味。服のサイズも随分大きくなりました。
Q3. 服装についての悩みがあれば教えてください。
デニムやサーフ系は好きなのですが、マンネリ感が……。サーフっぽい格好で新しい着こなしが知りたい。
Q4. 最近のファッションでの失敗談はありますか？
ジャケットスタイルにとカモフラ柄のものを1着買いましたが、どうにも子供っぽくて、結局着ていません。
<今回のスタイリスト>
スタイリスト 川田真梨子雑誌からタレントまで幅広く活躍。女性視点のメンズスタイリングに定評あり。初夏と盛夏のみ海に入る、バカンスボディボーダー。
ヘアスタイリスト 田畑裕大
表参道のサロン「アルファラン」で勤務。タレントからの指名も受ける人気ヘアスタイリスト。
＜今回のスタイリングのポイント＞
◆服
インナーはシャツよりTシャツで。シンプルにクルーネックがベター。清潔感もあり、自然にまとまる。袖をまくるのも着こなしのコツ。ボトムは思い切ってボードショーツ。ラフなアイテムだが、ジャケットのおかげで、うまくバランスが取れる。短すぎる丈はNGだ。足元はサンダルやスリッポンだと、急にラフさが強調されてしまう。レザーのキャンプモカシンなら、夏っぽさもありつつキレイにまとまる。
◆ヘアスタイル
夏らしくばっさり短く。でもトップまで短くしてしまうと、幼い印象になるので、サイドへ流せる程度残しておく。左右どちらか、片側に流れを作ることで、爽やかななかにも色気やワイルドさをにじませることができる。
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