OCEANS

SHARE

ニットの最高峰「ロロ・ピアーナ」

ニット29万1500円/ロロ・ピアーナ(ロロ・ピアーナ ジャパン 03-5579-5182)

ニット29万1500円/ロロ・ピアーナ(ロロ・ピアーナ ジャパン 03-5579-5182)


世にカシミヤを謳うニットは数あれど、「ベビーカシミヤ」を象徴とするメゾンといえば、繊維の探求者として知られるロロ・ピアーナだろう。いわば“カシミヤを超えるカシミヤ”。
advertisement

使用する繊維は、1歳未満のカシミヤヤギの下毛(粗い外毛の下にある細く柔らかい毛)からのみ得られるという。直径約13.5ミクロンという細さで、一頭当たりわずか30gしか採取できない貴重な繊維だ。

メゾンの副会長ピエール・ルイジ・ロロ・ピアーナが中国で出会い、10年の歳月を経て製品化に漕ぎつけた「ベビーカシミヤ」。その驚くべき柔らかさを、ぜひ肌で体感していただきたい。

ジュエリーの最高峰「フェンディ」

リング 9万2400円/フェンディ(フェンディ ジャパン 0120-001-829)

リング 9万2400円/フェンディ(フェンディ ジャパン 0120-001-829)


100年を超えるフェンディの歴史は、創業家の女性たちの勇気と美意識を抜きに語ることはできない。エドアルド&アデーレ・フェンディ夫妻によりローマで創業。エドアルドの他界後も妻アデーレと5人の娘がメゾンを引き継ぎ、その事業とクリエイションを発展させてきた。現在は、5姉妹ともゆかりの深いマリア・グラツィア・キウリがチーフ クリエイティブ オフィサーとして、フェンディの伝統を受け継ぎながら新たな章を開いている。
advertisement

このリングの中央に配されたモチーフは、ローマ神話の双面神ヤヌス。伝統と革新、過去と未来という二面性を表現している。素材は馴染みのあるシルバーだが、アメカジ由来のものとは一線を画す格調高い意匠。ジュエリーを通じて、その繊細な感性に触れてほしい。

スーツの最高峰「ジョルジオ アルマーニ」

スーツ165万円、シャツ33万円/ともにジョルジオ アルマーニ(ジョルジオ アルマーニ ジャパン 03-6274-7070)

スーツ165万円、シャツ33万円/ともにジョルジオ アルマーニ(ジョルジオ アルマーニ ジャパン 03-6274-7070)


かつて“アンコンスーツ”──肩パッドや芯地を省いた、ゆったりとしたシルエットのスーツによって、メンズクロージングの常識を覆したジョルジオ アルマーニ。その具体的なスタイルを知りたければ、1980年公開の映画『アメリカン・ジゴロ』を観るのが早い。アンコンスーツを纏うリチャード・ギアの、洗練された姿に目を奪われるはずだ。

時を経て2026年、ストレッチカシミヤを用いたフランネルのセットアップが登場。往年のアンコンスーツを彷彿させる4ボタンのジャケットだが、時代を反映したリラックスシルエットに。パンツも然り。それでいて品の良さを失わないのは、極上の素材と優れたテーラリング技術の賜物。

スーツといえばジョルジオ アルマーニ。その評価は、今も変わらない。


OCEANS12月「High STANDARDs.」号から抜粋。さらに読むなら本誌をチェック!

山本雄生=写真 松平浩市=スタイリング hori=ヘアメイク 加瀬友重=文 長谷川茂雄=編集

SHARE

advertisement

次の記事を読み込んでいます。