どうせ生きるなら、笑顔で楽しく
OCEANS読者にとって香取さんは、ずっと変わらない国民的ヒーロー。スターとしてのスケール感と慎吾ちゃんと呼びたくなる親近感が同居する稀有な佇まい。この日も撮影からインタビューまでの数時間、ずっと飾らず、ありのまま。
いかにして自然体でありながら、第一線で輝き続けられるのか最後に訊くと、拍子抜けするほどシンプルで、いかにも香取さんらしい答えが返ってきた。
「笑顔ですよ笑顔。仕事もプライベートもいつも笑顔で楽しくいたいですね。だって、どうせ生きるなら楽しく生きたいじゃないですか。そのためには、日常のちょっとしたところに喜びを見つける。今日だって、素敵な衣装を着させてもらって本当に楽しかったですし、うれしかったわけで。そうすると自然と笑顔になるじゃないですか」。
インタビュー終了後、丁寧にお辞儀をしながら「今日は本当に楽しかったですし、うれしかったです」と言って席を立つ。そして振り向きざまに「あ、今日も乾杯しますよ! 家に帰って乾杯です(笑)」。そう言って浮かべた天真爛漫な笑顔にこそ、香取さんが考えるラグジュアリーの答えが詰まっているような気がした。
香取慎吾●神奈川県生まれ。俳優、歌手、タレント、アーティストとして多彩な分野で活動。2027年1月8日(金)公開の主演映画『高校生家族』では、45歳で高校生になる父・家谷一郎を演じる。また11月14日(土)から東京都美術館にて開催する『東京都美術館開館100周年記念 オルセー美術館所蔵 いまを生きる歓び』のアンバサダーに就任。
OCEANS12月「High STANDARDs.」号から抜粋。さらに読むなら本誌をチェック!