④ ダークトーンに沈み込む、赤×黒パンツのアクセントと芸術性
眼鏡=トムブラウン Tシャツ、バッグ=ともにロムベイビー パンツ、靴下=ともにブルーナボイン ベルト=古着 シューズ=ノーブランド
▶︎浪岡さんのスナップをすべて見る浪岡拓也(LOMBABY)さん(31歳)胸元の鮮やかなオレンジが視線を奪う黒いロンT。そのポップな配色を受け止めるのは、ダークレッドと黒が複雑に交差するアーティスティックなグラフィックパンツだ。深い色合いの柄物が、黒一色の装いにミステリアスな奥行きと秋らしい重厚感をもたらしている。
黒スニーカーで足元をミニマルに削ぎ落とし、柄の魅力を最大限に引き出した三十代の知的な引き算ルックである。

⑤ 爽やかな白に映える、チェック柄のプレイフルな躍動
Gジャン=ウエアハウス Tシャツ=ユナイテッドアスレ ネックレス、リング=ともにナバホ パンツ=不明 ベルト=アークテリクス バッグ=エアー シューズ=アディダス
▶︎山野さんのスナップをすべて見る山野将志さん(48歳)清潔感溢れる白のカットソーに、肩から無造作にブルーのシャツを掛けた清々しい上半身。そのプレーンな装いを一気に華やかに裏切るのが、チェックが躍動する鮮やかなパンツである。多色使いのボトムスが、休日のリラックススタイルにハッピーでプレイフルな空気を吹き込んだ。
足元はアディダスの白スニーカーで軽快にまとめ、柄の強さをクリーンに中和した若々しい感性が光る。
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カモフラージュ柄からアートな総柄まで、多彩な表情を見せるグラフィックパンツ。一見難易度が高そうに思えるが、色数を絞ったり、上質な小物で引き締めたりすることで、大人の街着として見事に成立させることができる。
今年の秋冬は無難な無地パンツを少しだけお休みして、彼らのように自由な発想で柄パンツを穿きこなし、ファッションの新たな扉を開いてみてはいかがだろうか。