ニット92万700円、パンツ参考商品/ともにエルメス(エルメスジャポン 03-3569-3300)
2020年秋冬の「ミックス&パッチ」ニットを前進させた「ニュー・ミックス&パッチ」。ヴェロニクが得意とする幾何学的モチーフの応用で、タートルネックプルオーバーにココロ躍るパネル使いが輝く。
カシミヤのインターシャ編み、アニョー(子羊)レザーのパッチワークはいずれも手仕事。洗練と温もりが交錯するトーン・オン・トーンが、日常に静かな高揚をもたらす。
カーディガン72万500円、ベルト25万3000円、キャミソール、パンツ参考商品/すべてエルメス(エルメスジャポン 03-3569-3300)
前身頃のモチーフは「ブリッド・ドゥ・ガラ」。カレのデザインとしても知られる左右対称の頭絡を、ヴェロニクらしい遊び心で再解釈。
実はシルクニットの内側にシルクインサートを潜ませた2層構造で、そのどちらにも同様のプリントが。ゆえに着用者の動きや光の当たり方に応じて、繊細な揺らぎが表れる。視覚的な奥行きと老舗メゾンのエスプリがリンクした、「着るアート」である。
ジャケット78万1000円、パンツ26万700円、ブーツ27万9400円、キャミソール参考商品/すべてエルメス(エルメスジャポン 03-3569-3300)
ヴェロニク作品のなかでも画期的な、2010年秋冬のジャケットが復刻。ストライプのテクニカルウールを使った普遍的プロポーションと、タフでしなやかなネオプレン素材の裏地の組み合わせを忠実に継承。
色と素材の華やかなコントラストは、ルールや伝統など従来の服作りの価値観をも痛快にひっくり返した。機能がデザインの不可欠な要素となり得る。その哲学は永遠に。
OCEANS11月「デニムは、人だ。」号から抜粋。さらに読むなら本誌をチェック!