オンの最先端テクノロジーを気軽に
――次が最後の1足ですね。これはなんだか不思議なルックス。北井 こちらは、「ライトスプレー クラウドモンスター 3 ハイパー」です。ご覧になっていかがですか?
「ライトスプレー クラウドモンスター 3 ハイパー」3万5200円/オン(オン・ジャパン 050-3196-4189)
――これまでの2モデルとは、やや毛色が違いますね。北井 本当にシューズかなのと疑う方もいらっしゃると思います。「クラウドモンスター 3 ハイパー」というモデルの“ライトスプレーバージョン”のようなイメージで思っていただくと、わかりやすいかもしれません。
――ライトスプレー?
北井 オンといえば、空洞の開いたミッドソール構造「クラウドテック」をイメージされる方も多いと思いますが、もちろんそのテクノロジーは搭載しています。それに肩を並べるほどの革新的なテクノロジーで、アッパー部分をロボットが約3分で吹き付けて仕上げているんです。
――そんなことが!?
北井 これが本当の話で(笑)。しかも、通気性が必要な甲の部分は薄めに、走りの安定感をキープする上で大事な履き口は厚めに作るといった調整も可能です。ランニングに必要な要素は押さえているためパフォーマンスも上々です。

北井 さらに、従来のシューズだと何十ものパーツを掛け合わせて作られますが、こちらはアッパーがシームレスにつながっているため、両手で数えられるほどのパーツ数で仕上げられています。だから非常に軽いんです。
――すごい!
北井 ベースとなっている「クラウドモンスター 3 ハイパー」自体が、いわゆるスーパートレーナーと言われるモデル。レースとトレーニングを1足でカバーできるため、汎用性の高さは申し分ありません。スタッフも自身の用途に合わせて愛用しています。あとは、単純に格好いいですよね。
――確かに。
北井 2024年に発表したテクノロジーなのですが、当初は社内でも「実際のところどうなんだろう」と二の足を踏んでいる人が多かったんです。ただ、このモデルが出たことで、ベースの良さを知っているスタッフたちが続々と手に取るようになりました。
今はまだレーシングモデルとこのモデルの2つにしか「ライトスプレー」は採用されていませんが、今後の展開に社内でも期待感が高まっています。
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