“美しい出会い”は、わずか1〜2年で終わった

この仕様が特別なのは、単に古いディテールを集めたからではない。
その後、わずか1〜2年のうちに戦時下の物資規制によってバックシンチが姿を消すことになる。つまり、厚手のデニムと旧来のディテールが同居した1942年の501は、ごく短い期間しか存在しなかった。
LVCのデザインディレクター、ポール・オニール氏も、その希少性についてこう語る。
「1942年のジーンズがこれほどまでに私たちを惹きつけるのは、過去の世界と新しい世界が重なり合う、非常に稀有な瞬間を捉えているからです」。


その言葉どおり、今回の一本は“古着の復刻”というより、501というアイコンが変化していく途中の一瞬を切り取ったタイムカプセルといえる。
さらに、当時のフラッシャーとドル紙幣まで付属。単なるプロダクトではなく、1942年という時代そのものを味わえる仕立てになっている。

8月13日(木)より、リーバイス公式オンラインストアで抽選販売を開始するほか、リーバイスストア京都でも販売される。
長い歴史を持つ501だからこそ、その“完成形”だけでなく、変化の途中に生まれた一瞬の姿にも惹かれる。1942年の501は、そんなヴィンテージの奥深さを改めて教えてくれる一本だ。
[問い合わせ]リーバイ・ストラウス ジャパン0120-099-501