④ 個性的なパンツ以上に雄弁な、ふたつの“カラー”
眼鏡、Tシャツ=ともにユニクロ ピアス、ネックレス=ともにノーブランド シャツ、バッグ=ともに古着 パンツ=ソエルテ ブレスレット=ブルー シューズ=アトモス×サロモン
▶︎しゅうへいさんのスナップをすべて見るしゅうへいさん (25歳)マーブル調の不思議模様が主張するワイドパンツを、ブナンな黒白ではない芯のあるカラーで調理。着古したライトピンクの曖昧な色合いが、奇妙なほどマッチしている。
もうひとつのカラー、つまりは襟の開襟仕様もヌケのある着こなしのキモに。パールライクなネックレスとインナーを白で揃えて、爽やかに淑やかに。若さが宿る青い足元にも注目。


⑤ 着るだけでサマになるって多分、こういうこと
シャツ、パンツ=ともに古着 リング=オーラリング シューズ=ナイキ
▶︎樋山さんのスナップをすべて見る樋山敬太さん(28歳)シャツを着て、パンツと靴をはく。たったそれだけで洒落て見えるのは、やはり古着の存在感が効いているから。緑×黄のチェック柄、しかも長袖の開襟というユニークモデルだ。
ちなみに、青いパンツも古着。形も素材も、なんてことない。でも、“狙っていない”感じがいい。雰囲気がいい。合わせがシンプルなだけに、その絶妙な塩梅が際立ってくる。

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厳密に言えば、一度袖を通せばどんなシャツも古着になる。ただしここで大切なのは、そこに確かなアジが、個性につながる表情があるかどうか。それこそが、働く大人のYシャツとは異なる、カジュアルファッションの醍醐味をも体現するのだろう。