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マッシ流イタリアンなそうめんレシピ!


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そうめんは、めんつゆと薬味で食べるのが王道だけれど、実はイタリア料理の食材や調味料と恐ろしいほど相性が良い。パスタに比べて麺が極細だから、上質なエキストラヴァージンオリーブオイルの風味や、フレッシュな果汁、チーズのコクが麺一筋ひと筋にしっかりと絡みつく。茹で時間がわずか1.5〜2分程度で済むのも、暑い夏のキッチンでは大きなメリットだ。

今回は、料理が得意でない人でも絶対に失敗せず、見た目も華やかで夏休みにピッタリな簡単なアレンジレシピを紹介しよう。
【イタリア風・冷製カプレーゼそうめん】
材料(2人分)
• そうめん:2〜3束
• オリーブオイル:大さじ2
• フレッシュモッツァレラチーズ(ひとくちサイズ、またはチェリータイプ):80g
• ミニトマト:6〜8個(半分にカット)
• 種抜きオリーブ(ブラックまたはグリーン):6〜8個(スライス)
• レモン果汁:大さじ2
• 塩・黒コショウ:適量
• (お好みで)白だしまたは市販のめんつゆ:大さじ1(隠し味として)


【作り方】
[1]下準備:ボウルに半分に切ったミニトマト、スライスしたオリーブ、ひとくちモッツァレラチーズを入れ、オリーブオイル、レモン果汁、塩、黒コショウ、そして隠し味の白だし(めんつゆ)を加えて軽く和え、冷蔵庫で冷やしておく。
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[2]そうめんを茹でる:たっぷりのお湯でそうめんを規定時間通り茹で、冷水(氷水)でしっかりと揉み洗いし、水を切る。(※水分をしっかり切ることが、味がボケない最大のコツ!)

[3]和えて盛り付ける:冷やしておいたボウルにそうめんを入れ、具材とオイルを全体に手早く和える。お皿に高く盛り付け、仕上げに追いオリーブオイルと黒コショウをふって完成。

ひと口食べるとオリーブオイルの爽やかな香りとモッツァレラのコク、トマトの酸味が口いっぱいに広がり、まるで高級イタリアンレストランの冷製パスタを食べているような錯覚に陥る。

めんつゆの旨味を隠し味に少量加えることで、イタリアの陽気な味わいの中にもどこかほっとする和の安心感を感じられて、最後まで飽きずにスルスルと食べ進められる。このレシピは僕の大のお気に入りで、この夏はすでに何回か食べている。



普段、僕たちが「手軽な昼食」として何気なく済ませているそうめん。その細さに宿る職人技や喉越しを楽しむ日本の美意識、そして今回のアレンジレシピのように、異国の食材を受け止める懐の深さは、紛れもなく世界に誇るべき日本の食文化のひとつだ。

この夏は、いつものめんつゆに少し飽きたら、ぜひボウルにオリーブオイルとトマト、モッツァレラを用意してみてほしい。日本人にとって見慣れた夏の風情を感じられる白い細麺が、一瞬にして地中海の風を運んでくれるはずだ。

身近な食卓にこそ、まだ見ぬ新しい発見とワクワクが溢れている。そうめんという小さな奇跡を、この夏ぜひ再発見してみてはいかがだろうか。




みなさん、いつも読んでいただきありがとうございます。実はこの度、8月4日に新刊エッセイ『イタリア紳士、うまいと叫ぶ』(亜紀書房)が発売されました!

僕が日本で出会った美食、言葉、人々について自分らしく書き上げました。タイトルの「うまい」という言葉はいったいどういう意味なのか、ぜひエッセイを読んで見つけてくださいね。

▶︎マッシさんの公式Xはこちら!

マッシ=写真・文 池田裕美=編集

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