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唯一のアクセサリーは、勇気をくれた奥さんからの誕プレ


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コントの反動から男くさいスタイルを好み、今では「ファッションアイコンは映画『ソナチネ』の中のたけしさんです」という俵山さん。

その武骨なスタイルに合わせたシルバーのバングルは、奥さまからの誕生日プレゼントとのこと。


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「昨年の誕生日にもらった、僕が唯一持っているアクセサリーです。浅草の老舗銀器メーカーが実際の銀食器を使って作っているそうで、純度が高いから手で簡単に曲げられるんですよ」。



このバングルは、皇室御用達の歴史を持つ「上田銀器工芸」が手掛ける「キュイエール アン 925」のものだ。

「女装コント用のアクセサリーは結構持ってるんですが、プライベートではずっとアクセサリーを着けてこなくて。『自分なんかがアクセサリーなんてしていいの?』って気持ちが大きかったんです。

でも奥さんが『そろそろ、こういうの着けてもいいんじゃない?』と渡してくれて嬉しかったですね。柄シャツに挑戦したときも背中を押してくれたし、ファッションの勇気はいつも妻からもらっています」。



華やかな装飾ながら上品な佇まいが、俵山さんが憧れる“映画の中のたけしファッション”ともマッチしている。

ちなみに、バングルの正式名称は「スプーンバングル ―梅―」。梅の花言葉である「誠実」や「忍耐」は、芸人として誠実に努力を重ねて花開いた俵山さんへ向けた、奥さまの心からの贈り物であることは間違いないだろう。




スクールゾーンのふたりが見せてくれた“一軍コーデ”は、橋本さんのリラックス重視なカジュアルスタイルに、俵山さんの男くささが漂うトラッドスタイルと、一見真逆。しかし、その裏側には、「家族」という大きな共通点があった。

生活のどこかですれ違ったことがありそうな絶妙な人物像やあるあるを描く、スクールゾーンのコント。その魅力のワケも、家族との絆を大切にし、地に足のついたふたりの視点があるからこそかもしれないという分析は、少し無粋だろうか。

佐々木隆宣=写真 ヨシカワユウスケ=取材・文

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