
太陽が照りつける夏、重厚な濃紺よりも爽やかで抜け感のある「薄デニム」が支持を集めている。穿き込まれた美しい色落ちや柔らかな風合いは、シンプルな夏の装いに豊かな表情をもたらす。
洒落者たちが愛用するこだわりのフェードデニムと、その巧みな着こなし術をスナップから紐解く。
【写真6点】「色落ち具合が美しいデニムラバーたちの愛用品」の詳細を写真でチェック① 味わい深いフェードブラックの存在感
眼鏡=ゾフ×ユナイテッドアローズ Tシャツ=ダントン デニム=ユニクロ ベルト=ラコステ バッグ=ジーユー シューズ=ウーフォス
▶︎安部さんのスナップをすべて見る安部竜矢さん(31歳)飼い主の安部さんはボーダーのロンTに、美しく色落ちしたユニクロのブラックデニムを合わせた。全体が淡く退色したフェードデニムならではの風合いが、モノトーンの配色に柔らかな奥行きをもたらしている。
で、メッセンジャーバッグやウーフォスでスポーティな要素をブレンド。ラコステのベルトやゾフ×ユナイテッドアローズの眼鏡で細部を整え、愛犬との散歩にも似合うリラックスした休日の装いを形成。……柴犬だとは思うが、ややポメラニアンっぽさも?
② ヴィンテージデニムで魅せる爽快なブルーグラデーション
眼鏡=ギュパール ピアス、リング3=ともにトムウッド シャツ、ベルト、バッグ=すべて古着 カットソー=ユニクロ デニム=リーバイス ブレスレット、リング=ともにトゥアレグ リング2=ティファニー シューズ=ジャランスリウァヤ
▶︎細野さんのスナップをすべて見る細野さん(36歳)古着のブルーシャツをラフに袖捲りし、絶妙な色落ちを見せるリーバイスのライトブルーデニムと合わせた。長年穿き込まれたデニムの淡いブルーが、夏らしい軽快さと古着特有の味わい深い表情を描き出している。
足元にはジャランスリウァヤのブラウン革靴を据え、手元には同系色の古着網バッグを選択。薄デニムの柔らかな質感を主役に据えた、カジュアルながら完成度の高いアズーロ・エ・マローネだ。
③ 色のニュアンスで魅せる洗練デニムスタイル
ピアス=シュンオークボ シャツ=ヴィンテージ デニム=ネオンサイン リング=バニー リング2=古着 靴下=クレマン シューズ=不明
▶︎本島さんのスナップをすべて見る本島 侑さん(31歳)端正な黒シャツに、ネオンサインのグレイみを帯びた色落ちデニムを合わせたモダンな着こなし。一般的なブルーとは一味違う絶妙な退色トーンが、黒を基調とした全体の印象に軽やかさと独特の表情を与えている。
足元は黒革靴でシックに固めつつ、シュンオークボのピアスやバニーのリングといったジュエリーを要所に配置。上質なトップスとニュアンスカラーの薄デニムが引き立て合い、ストリートに映える洗練された佇まいを完成させた。
2/2