
夏のスタイリングに小気味いいリズムを刻んでくれるチェックシャツ。しかし、カジュアルの王道を行くアイテムだからこそ、選び方や合わせ方を一歩間違えると、子供っぽさや野暮ったさに回収されてしまう。
街の洒落者たちが実践しているのは、涼しげな「青系」のチェックを主軸に据えながら、手持ちのアイテムで全体の解像度をぐっと引き上げる手法。涼やかな風を夏の街角に呼び込む、5人のリアルなスタイルを紹介しよう。
【写真7点】「夏のチェックシャツは青系が爽やか」の詳細を写真でチェック ① キャップが導く、王道アメカジの軽快な着崩し
帽子=クーパーズタウンボールキャップ シャツ=ビッグマック Tシャツ=古着 デニム=リーバイス バッグ=グレゴリー シューズ=ショット
▶熊谷さんのスナップをすべて見る熊谷真宏さん(21歳)20代前半のみずみずしい感性で纏うワークスタイルは、小物使いのポップな味付けにその真価が現れる。
ビッグマックの青チェックシャツを主役に立て、インナーにも白Tシャツを挿して爽やかさを体現。ボトムスに選んだリーバイスやグレゴリーのショルダーバッグ、ショットのシューズといったタフなギアたちでアメカジの芯を通しつつ、クーパーズタウンボールキャップのキャップを被ることで、絶妙なシティーボーイ風のヌケ感を演出している。

② ギンガムチェックで魅せる夏のスウェットスタイル
帽子=古着 眼鏡=ミュウミュウ シャツ=ジャックムス パンツ=フロント11201 腕時計=カルティエ シューズ=ナイキ×ジャックムス
▶小堀内さんのスナップをすべて見る小堀内大地さん(28歳)夏の太陽が似合うギンガムチェックの半袖開襟シャツに、リラクシーなスウェットパンツ、そして古着のキャップを合わせた。一見するとワンマイル風のきわめてカジュアルなワンツーコーデだが、そこに散りばめられたハイブランド小物の使いこなしがシブい。
顔周りにはミュウミュウのアイウェアで強烈なモードインテリジェンスをパッキングし、手元にはカルティエのラグジュアリーな気品をオン。足元のナイキ×ジャックムスのフットウェアにいたるまで、計算されたラグカジのバランスでラフさを色っぽさへと昇華させた。
③ レッドウィングの足元が引き締める、アメカジブランドの美しい交差点
ネックレス、リング=ともにタディアンドキング シャツ=リーバイス Tシャツ=ヘインズ パンツ=リー ベルト=ノーブランド 腕時計=アップル シューズ=レッドウィング
▶今田さんのスナップをすべて見る今田さん(33歳)骨太なアメカジスタイルを構築するなら、それぞれの歴史あるブランドが持つ質感を全身で美しく共鳴させたい。今田さんはリーバイスのチェックシャツのインナーとして、ヘインズのプレーンなTシャツをクリーンに覗かせた。
ボトムスに据えたリーのパンツやベルトとともに質実剛健な土台を作りつつ、ネックレスとアップルウォッチが手元と胸元に男らしいエッジを添えている。足元はレッドウィングのブーツでタフにパッキングした、大人タイムレス・カジュアルだ。
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