【写真13点】「“青シャツスタイル”の今っぽコーデ」の詳細を写真でチェック時代やトレンドがどれだけ移り変わろうとも、メンズファッションの絶対的な基本として君臨し続ける「青シャツ」。街の洒落者たちもまた、この普遍的なアイテムを愛してやまない。
しかし彼らの青シャツ姿は、決して生真面目すぎたり古臭く見えたりしない。誰でも持っている定番服を自分らしくアップデートし、青シャツを今っぽく見せる5つのアプローチを読み解いていく。
① たっぷりとした身幅が、真面目な青シャツにストリートの香りを
眼鏡=レイバン シャツ、Tシャツ、パンツ=すべてグラフペーパー バッグ=ワコマリア ブレスレット=トムウッド シューズ=ヴァンズ
▶狩屋さんのスナップをすべて見る狩屋 謙さん(25歳)シャツ、Tシャツ、パンツに至るまで、すべてをグラフペーパーで統一したクリーンな着こなし。グラフペーパーの代名詞とも言える、たっぷりとした身幅の半袖青シャツは、それ一枚で圧倒的なリラックス感を生み出している。
青シャツの持つ本来の「真面目さ」を、現代的なオーバーシルエットが絶妙に中和し、どこかストリートの香りを感じさせるバランスが秀逸だ。手元にはトムウッドのブレスレット、足元にはヴァンズを合わせることで、クリーンなだけではない、カルチャーを感じさせるスタイリングに着地している。

② ゆったりとしたバンドカラーで、首元と全体のシルエットに抜け感を
シャツ=グラフペーパー Tシャツ=フレッシュサービス パンツ=デサント×グラフペーパー バッグ=ピエニ 腕時計=カシオ シューズ=ニューバランス
▶近内さんのスナップをすべて見る近内龍太さん(25歳)同じくグラフペーパーの青シャツだが、こちらは首周りがすっきりとしたバンドカラーをチョイス。ゆったりとしたシルエットのシャツに対し、襟がないことで顔まわりに柔らかな抜け感が生まれ、堅苦しさを微塵も感じさせない。
インナーにはフレッシュサービスのTシャツを挟み、デサント×グラフペーパーのパンツを合わせるなど、日本の気鋭ブランドを巧みにミックス。カシオの時計やニューバランスの足元といった実用的なディテールが、日常着としての完成度をさらに高めている。


③ ボックスカットのシャツを袖捲り。ジュエリーで魅せる大人の色気
帽子=ソラリスアンドコー 眼鏡=カーニー シャツ=エディション Tシャツ=ヘインズ×ビオトープ パンツ=ワイスリー×ウェールズボナー ブレスレット=ノーブランド リング=トムウッド リング2=ワークスタットミュンヘン シューズ=不明
▶岡田さんのスナップをすべて見る岡田倫太郎さん(46歳)エディションの鮮やかな青シャツを主役にしたスタイリング。裾がフラットなボックスカットのシャツは、アウトして着た際にもだらしなく見えないのが魅力だ。彼はあえて袖を無造作に捲り上げることで、男らしいラフさを演出。
そこに、トムウッドやワークスタットミュンヘンの重厚なリングを重ね付けし、手元に色気を宿している。ヘインズ×ビオトープのインナーや、ワイスリー×ウェールズボナーのパンツなど、エッジの効いたアイテムを青シャツでクリーンにまとめる手腕はお見事。

④ ヴィンテージライクなダンガリーシャツを、古着のパンツで土臭く
眼鏡=ジンズ シャツ=ラングラー Tシャツ=コンビニエンスウェア パンツ=古着 バッグ=ワンサードリサーチ シューズ=不明
▶安部さんのスナップをすべて見る安部恭平さん(38歳)ラングラーの薄色のダンガリーシャツは、着込まれたような柔らかな風合いが魅力。ドレスライクな青シャツとは一線を画す、アメリカンカジュアルの土臭いアプローチだ。
ここに味のある古着のパンツを合わせることで、シャツの持つヴィンテージライクな表情をさらに引き立てている。
インナーにはコンビニエンスウェアの白Tを覗かせて清潔感をキープしつつ、ジンズの眼鏡で顔まわりを知的に。ワンサードリサーチのバッグといった小物選びにも、彼のパーソナルなこだわりが垣間見える。

⑤ シンプルな青シャツは、短パンと合わせて都会的なアクティブさを
眼鏡=ユウイチトヤマ シャツ=ジーアールテンケー パンツ=サンシー シューズ=エンダースキーマ
▶高橋さんのスナップをすべて見る高橋佳佑さん(29歳)ジーアールテンケーのシンプルな長袖の青シャツを、潔くショートパンツと合わせたスタイリング。長袖×短パンというバランスは、気温の変わり目や夏の終わりにこそ楽しめる、大人の特権とも言える着こなしだ。
シャツの端正な表情と、短パンのアクティブな軽快さのコントラストが、都会的なムードを醸し出している。足元にはエンダースキーマのシューズを合わせ、ユウイチトヤマのアイウェアを効かせることで、ラフなだけではない、洗練されたシティスタイルを構築している。
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いつの時代も色褪せない絶対的な定番である「青シャツ」。だからこそ、シルエット選びや着崩しのテクニックひとつで、その人のセンスが如実に表れる奥深いアイテムでもある。
ゆったりとした身幅で今っぽいリラックス感を纏うもよし、バンドカラーや短パン合わせで軽快にハズすもよし。あるいは古着のデニムと合わせて男らしく着倒すのもいいだろう。今回の5人の洒落者たちの着こなしをヒントに、クローゼットにある青シャツを、あるいは新しく買い足す1枚を、あなたらしく自由なアプローチで楽しんでみてはいかがだろうか。