「OCEANS WATCH CLINIC」とは……▶︎
すべての写真を見るどんなアイテムでも、自分の所有物として迎えるときは、失敗したくない。とりわけ大枚をはたく高級時計ともなれば、保守的な気持ちはいっそう高まるだろう。そんなときの賢い選択といえば、ブランドを象徴する定番モデル。その人気と信頼は長い時間をかけて熟成された本物の証しだからである。
その一方で、アマノジャクな本音も頭をよぎる。無難すぎる時計選びはツマラナイ? ゼイタク言うな? しかし、そうしたアイコンウォッチほど、時代に合わせてアップデートされるもの。
例えばデザインのディテールやサイズ、あるいは素材の変更など。つまり“新鮮な定番”だ。そこには絶対的な安心感と、アップデートによる衝撃が加わり、ひと粒で2度おいしい逸品になる。
今年の新作からそんな一本を挙げるならば、カルティエの「サントス デュモン」に加わった至極美しいゴールドブレスレット仕様がまさにそれ。ドレッシーな表情が倍加する、「未来の名品」候補の筆頭である。
これぞ安心と衝撃の“W乗せ”。こんなチョイスでウォッチライフを楽しむのもアリだと思う。
[BASIC]カルティエ/サントス デュモン
K18YGケース、縦43.5×横31.4㎜、手巻き。818万4000円/カルティエ 0120-1847-00
15連リンクのK18YG製メッシュブレスレットはまるでジュエリーのよう。1920年代にカルティエがスペシャルオーダーで開発したメタルブレスレットから着想を得て生まれたこちらは、厚さ1.15mmのパーツを394本組み合わせ、きわめて繊細な肌触りを実現。
リンクすべてに施されたポリッシュ加工が美しく、装着感も申し分なし。
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