
軽快なスニーカーが主流の2026年のストリートにあって、確固たる個性を放つアイテムが「レザーシューズ」だ。今季の街角では、王道のドレスシューズとは一線を画す、タフでカルチャーの薫りが漂う名靴たちが主役に躍り出ている。
日常着に圧倒的な説得力と男らしさをもたらす、大人のためのレザーシューズの現在地を探る。
【写真11点】「洒落者たちが今季愛用中のレザーシューズ5選」の詳細を写真でチェック① 自作の魂を質実剛健な名靴で自立させる
Tシャツ、バッグ=ともにオリジナル(自作) パンツ=不明 シューズ=ブランドストーン 眼鏡=マツダアイウェア リング=ノースワークス バングル=シルバーダラークラフト ネックレス=ネイティブアメリカンジュエリー
▶︎キムさんのスナップをすべて見るキム・ヨンウさん(26歳)自身の手で作り上げたヴィンテージ風のグラフィックTに、穿き込まれた風合いが魅力的なベージュのベイカーパンツ。唯一無二のクラフツマンシップが光る。
この世界観を足元から力強く支えているのが、タフなサイドゴアブーツの代名詞であるブランドストーンだ。オリジナルのワークスタイルを、オーストラリア発の頑強なレザーがどっしりとホールドしている。

② 名門ワラビーが繋ぐ、解体と再構築のレイヤード
トップス=フミトガンリュウ シャツ=ウル パンツ=ヴィンテージ シューズ=クラークス
▶︎キムさんのスナップをすべて見るキム・ヨンフンさん(22歳)フミトガンリュウのエッジィなトップスにチェックシャツを重ね、ボトムスにヴィンテージのパンツを合わせた、極めて計算されたレイヤード。チェック柄を効果的に活かすギミックにより、単調になりがちなグレーの上下に色彩のリズムをプラスした。
足元にはストリートカルチャーの普遍の象徴であるクラークス「ワラビー」をセレクト。スエードレザー独特のまろやかな質感が、ヴィンテージパンツの武骨さとジャケットの都会的なエッジを完璧なバランスで融和している。

③ 老舗のブラウンコンビが紡ぐ、絶対的な足元の品格
Tシャツ=エムエムシックスメゾンマルジェラ パンツ=イレニサ シューズ=フローシャイム バッグ=コス 眼鏡=ジャンポールゴルチエ ブレスレット=フロワティエドール リング=アレキサンダーマックィーン アクセサリー=ヴィンテージ
▶︎イさんのスナップをすべて見るイ・テヒさん(22歳)風合い豊かな無地Tにブラックのクロップドパンツ。極めてシンプルでありながら、底知れぬ色気を放っている。足元に指名されたのが、アメリカの老舗「フローシャイム」のローファーだ。
トーンの異なるレザーが織りなすクラシカルなグラデーションが、足元に圧倒的な美意識を付加。無地のキャンバスをエッジィなディテールによって唯一無二のリアルクローズへと着地させた、驚異的な構成美だ。
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