釣った魚を味わうまでが、最高の時間
そして今回も最後は、釣って食べる楽しみ。タイラバで釣れる魚は本当に美味しい魚ばかり。
この日の釣果。キッチンで出番を待つ魚たち。
【大将丼】

年間500枚以上ものマダイをタイラバで釣り上げるアングラー、前田大将くんに教えてもらった一杯。
シンプルなのに、驚くほど美味しい。そして気づけば箸が止まらなくなる危険な丼です。刺身として食べるのはもちろん美味しいけれど、軽く炙ることでマダイの脂と香ばしさが一気に引き立ちます。洗い物も少なく、釣った魚を豪快に楽しめるのも魅力。釣行後の一杯にぜひ試してみてください。
■材料
・炊いたごはん
・寿司酢の素
・砂糖 少々
・マダイ(刺身用)
・刻み海苔
・わさび
・刻みネギ
※マダイ以外の白身魚でも美味しく作れます。
■手順① マダイを一口サイズの薄切りにする(刺身の残りを使ってもOK)。
② 丼に温かいご飯をよそい、寿司酢と砂糖少々を加えて混ぜる。
③ 刻み海苔を敷き、その上にマダイを並べる。
④ バーナーで表面を軽く炙る。香ばしい焼き目がついたら食べ頃。
⑤ わさびと刻みネギを添えて完成。
卵黄やミョウガ、大葉などを加えるアレンジもおすすめ。シンプルだからこそ、魚の美味しさがしっかり味わえる一杯です。
【アオハタの中華蒸し】

上品な旨みを持つアオハタは、シンプルな蒸し料理との相性が抜群。ふっくらと蒸し上げた白身に、香味野菜と特製ダレ、熱々のねぎ油をかければ、一気に本格中華のような一皿に仕上がります。
難しそうに見えて、実はとても簡単。電子レンジでも作れるので、釣った魚を手軽に美味しく味わいたい時にもおすすめです。
■材料(20cm程度のアオハタ1尾分)
・アオハタ 1尾
・酒 50ml
・塩、胡椒 少々
・長ねぎ 1/2本
・生姜 2片
・にんにく 2片
〈A:合わせ調味料〉
・鶏がらスープの素 小さじ1
・醤油 大さじ1
・オイスターソース 大さじ1
・水 大さじ1
・酒 小さじ1
・酢 小さじ2
〈B:仕上げ用〉
・ごま油 大さじ2
・長ねぎ 1/2本
・香菜(葉の部分)
■手順① アオハタはウロコと内臓を取り除き、きれいに洗って水気を拭く。塩・胡椒をふり、耐熱皿に乗せる。
長ねぎの青い部分、スライスした生姜、にんにくを添え、酒を回しかける。ラップを被せ、電子レンジ600Wで約6分加熱して蒸し上げる。
※キャンプなどレンジが使えない場合は、フライパンに水を張り、皿ごと入れて蓋をし、約10分蒸してもOK。 
② 小鍋に〈A〉の調味料を入れて軽くひと煮立ちさせ、蒸し上がった魚にかける。
③ 別の小鍋にごま油と長ねぎを入れ、軽く焦がしながら香りを移してねぎ油を作る。熱々の状態で魚に回しかけ、最後に香菜を添えて完成。
蒸した魚に熱々のねぎ油をかけた瞬間、香りが一気に立ち上がるこの料理。白身魚の繊細な旨みと中華の香りが重なり、お酒との相性も抜群です。
【オオモンハタの旨み味噌汁】

釣り終わり、冷えた身体に染みる一杯。
オオモンハタは刺身だけでなく、アラから出る濃厚な出汁も絶品です。シンプルな味噌汁にするだけで、驚くほど贅沢な味わいになります。好きな野菜やきのこを入れて煮込めば、それだけで立派なごちそう。飲んだあとの締めにも最高の一品です。
■材料
・オオモンハタ(アラ、切り身)
・お好みの野菜
・お好みのきのこ類
・味噌
※今回は白菜としめじを使用。
■手順① オオモンハタのアラを軽く下処理し、鍋で出汁を取る。
② 出汁が出たら、お好みの野菜やきのこを加えて煮込む。
③ 一口サイズに切ったオオモンハタの身を加える。身が崩れやすいので、火を入れすぎないのがポイント。
④ 最後に味噌を溶き入れて完成。
魚の旨みがしっかり溶け込んだスープは、シンプルなのに驚くほど奥深い味わい。外で食べるとさらに美味しく感じる、釣り人ならではのご褒美ごはんです。
味噌汁に仕上げたもの。
もし同じ魚が釣れた時、この記事が料理の参考にもなればうれしいです。是非みなさんもタイラバで美味しいお魚を釣って来てください!
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