
昨今、ファッションとスポーツの結びつきによって、モードと日常の距離は大きく縮まった。そしてこのスポーツの要素こそが、大人が敬遠しがちな「黒ショーツ問題」を解決する糸口になるかもしれない。
ファッションディレクターとして活躍する秋元さんの着こなしやこだわりから、大人が目指すべき黒ショーツとの付き合い方を紐解く。
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秋元剛(あきもと・ごう)さん●ファッション誌の広告営業として経験を積み、のちに編集も兼任。その後、独立し2018年、父、千代の富士のライセンスを管理し、あらゆる企画を運営する「秋元」を設立し取締役に就任する。その傍ら、ファッションブランドをメインにPRやプロモーション、撮影のディレクションやイベントのキャスティングなど、フリーランスとしても幅広く活躍中。
歳を重ねた今だからこそ、ショーツと向き合える
秋元さんはもともと、あまりショーツを穿かないほうだった。脚へのコンプレックスがあったらしい。しかし、自身の努力と年齢の変化がその距離を縮めた。
「昔からふくらはぎがコンプレックスでしたが、10年ほどパーソナルトレーニングを続け、ここ1年でさらに追い込んだことでバランスが良いフォルムになってきました。これならショーツも穿けるかなと。
また、若い頃だと子供っぽく見えてしまいますが、年を重ねるにつれてその雰囲気も気にならなくなってきましたね」。
そんな秋元さんが着こなしのインスピレーション源にしているのが、海外のファッションスナップだ。特にハリー・スタイルズの自由な着こなしに共感しているという。

「例えば、授賞式にドレスで登場する、ディオールのウィメンズのバージャケットにブルージーンズ、ミュールを合わせるなど、見ていてすごく新鮮。それに彼は、おそらくランニングをライフスタイルにしている。プライベートショットを見ると、これぐらいの丈のショーツをはいていたりするんです」。
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