映画『ターミネーター』が憧れの原点

日本に正規導入されている最新ラインナップだけでもハーレーは20車種を超え、過去の名車や絶版車まで含めるとそのモデル数は何百車種にも上る。
その膨大な選択肢のなかでも、マッチョさんの視線は「ファットボーイ」からブレることがなかった。
「やっぱりこの見た目。映画『ターミネーター』が大好きで、2作目の劇中でアーノルド・シュワルツェネッガーが乗ってるのもファットボーイなんです。武骨でゴツい佇まいこそが、僕にはアメリカの荒野を走るバイクの象徴。これ以外は考えられなかったですね。

僕の初代は2010年式で、これは2025年式。いろいろ変わったところはあるんでしょうけど、一番惚れ込んでるのはやっぱりリヤタイヤの圧倒的な太さ。迫力を際立たせたくて、ナンバープレートの位置を移動してもらってます。カスタムといえばそれくらい。あとは、靴のつま先を痛めないように、シーソーステップの踏み台を好みのタイプに変えたくらいです」。

これがシーソーステップ。「本来はこの棒状のパーツをつま先で上げたり下げたりしますが、踏み台を付けることで板を踏めばギアを変えることができるんです」。
バイクを購入したのが今年3月といえば、春を謳歌するには最高の季節だったはず。だが、せっかく買ったのに思うように出かけられない事情があったという。

「駐車場が家から遠くて、チャリで15分かかるんです。そうすると、バイクに乗るハードルがどうしても上がっちゃって。買ってからちゃんと乗れたのは、先輩芸人の安藤なつさんと1回、トータルテンボスの藤田さんたちと一緒に行ったツーリングの合計2回だけ(取材当時)。温泉好きなので本当は箱根とかに行きたいんですけど。
……仕事場にハーレーでですか? さすがにそれは無理です。憧れますけど、まだ若手ですし。芸人として10年を超えて売れていたら、現場にも乗って行きたいですね」。



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