OCEANS

SHARE

【アディショナルタイム】熱量が半端ないブートにも注目


advertisement

鈴木 さて、隣の部屋に移動してきましたが、こちらはどういったスペースですか? 

エイシ 比較的手に取りやすいエントリーモデルをメインに置いています。1万円以下で買えるものがほとんどです。 

鈴木 これからユニフォームをファッションに取り入れたい人に良さそうですね。……ん、このロナウドのTシャツは?どこで見つけてきたんですか?
advertisement



エイシ 現地のスポーツショップの倉庫の奥で見つけました。おそらくオフィシャルではないブートだと思います(笑)。

鈴木 逆にブートじゃないと、この手の人物丸出しのデザインは作れないですよね(笑)。僕はむしろこういうの欲しくなります。

ジュンナ そうですね。オフィシャルは今の現役選手じゃないと中々作らないですから。




鈴木 アドリアーノのTシャツも面白いな。プレイステーションの『ウイニングイレブン』の能力値画面がそのまま落とし込まれてる!




エイシ これは僕らの友人が海外でやっている「レトロフットボールギャング」というブランドの一枚ですね。海外ならではのノリというか、日本では絶対にできないデザインです。 

鈴木 これも凄いですね。全面にグラフィックが入ったゲームシャツ。



ジュンナ 当時はラ・リーガ1部の全チーム分、この全面グラフィックシリーズが存在したみたいです。レアル・マドリードとバルセロナは買い付けたことがあったのですが、今回はあえてビジャレアルを選びました。

エイシ 現地で「これ一体誰が買うんだ?」と思いながらも、癖でついつい仕入れてしまいました(笑)。





鈴木 このネイマールは完全にブートですよね

エイシ 完全にブートです(笑)。

ジュンナ 今までネイマールが所属してきた全チームのロゴが強引に入っていますからね(笑)。オフィシャルでは絶対あり得ないですが、その隣のレアル・マドリードのTシャツはオフィシャル製品です。



鈴木 え、オフィシャル!? エジル、ロナウド、ラモス、ベイル、ハメス・ロドリゲス。イケメン揃いですね(笑)。




鈴木 そこからの、まさかのJリーグ(浦和レッズ、ジュビロ磐田)! ジュビロ磐田のネスレ(Nestlé)スポンサー時代、めちゃくちゃ格好いい。さらにアンブロがサプライヤーをしていた頃のリヨンや、ひと昔前に日本国内で価格が高騰していたアヤックスまである。 




エイシ アヤックスは、銀杏BOYZの峯田さんが衣装としてよく着用されていた影響で、日本で一時期かなり値段が上がっていましたね。

鈴木 最後に、この赤と白のユニフォームはどこのチームですか?




ジュンナ ブラジルの「リオ・ブランコ」というチームです。これはもう、単純にデザインが可愛いという理由だけで現地で買い付けてきました。1995年モデルですね。

鈴木 知らないチームですが、めちゃくちゃお洒落。こんな隠れた名作ユニフォームに出合えるのが、このお店の本当の楽しさですね。 

昨今のサッカーユニ人気は目を見張るものがあるが、名門ビッグクラブの定番モデルは周囲と被ることも少なくない。

そんなときこそ、中堅クラブや異国リーグ、あるいは二部チームのユニフォームに目を向けてみるのがおすすめだ。アウスギャングのようなディープなお店なら、ワールドカップの熱気に乗りつつも周囲と差がつく、自分だけのお洒落な掘り出し物に出合えるはずだ。

佐藤ゆたか=写真 菊地 亮=取材・文

SHARE

advertisement

次の記事を読み込んでいます。