
いまやストリートの完全なる主役となったワイドパンツ、いわゆる「ゆるパン」。しかし、いい年の大人がそのまま穿けば、ただのだらしない服装に陥ってしまうリスクも孕んでいる。
街角の40代の洒落者たちが魅せるのは、圧倒的な「清潔感」と、素材選びによる絶妙なエディット術だ。コモリ、ダイワ ピア39、エンノイといった最旬のパンツを、いかにして大人の品格へと落とし込んでいるのか。リアルな5人のゆるパン事情をスクロール。
【写真11点】「デニム、黒パンツ、シャカパンetc. 40代」の詳細を写真でチェック ① 上下コモリの極上ルーズを、カルティエで引き締める王道“ドレスストリート”
帽子=ニューエラ 眼鏡=アイヴァン ネックレス=グッチ ジャケット、パンツ、シューズ=すべてコモリ カットソー=バトナー バッグ=シセイ バングル、腕時計、リング=すべてカルティエ
▶斎藤さんのスナップをすべて見る斎藤慶一さん(45歳)ジャケット、パンツ、シューズにいたるまで、すべてをコモリで統一し、計算し尽くされたルーズシルエットを描いた斎藤さん。インナーにはバトナーのクリーンなカットソー、バッグには上質なレザーを合わせることで、ゆるパンに絶対的な清潔感を付与している。
ニューエラのキャップで適度に崩しつつ、手元はカルティエの時計やバングル、リングでクラス感を担保した、非の打ち所がない大人ストリートだ。

② アメカジ・ワークのタフな佇まいを、“腰巻きラルフ”で品よく中和
帽子=スキットレーベル 眼鏡=不明 シャツ=ラルフ ローレン Tシャツ=アップルバム デニム=ハイドアンドシーク バッグ=トポロジー 腕時計=ロレックス シューズ=ナイキ
▶西山さんのスナップをすべて見る西山祐貴さん(41歳)ハイドアンドシークのタフなワイドデニムがコーデの主役。アップルバムのTシャツにラルフ ローレンのシャツをラフに腰巻きすることで、ワーク&ストリートなゆるパンの武骨さを品よく中和させている。
トポロジーの個性派バッグやロレックスの腕時計、足元の「ナイキ エア マックス プラス」など、小物選びのセンスが光る大人のデイリーワークスタイル。

③ セダンのボリュームパンツを、ケンゾーのベストで立体的に魅せる
眼鏡=ジンズ ベスト=ケンゾー Tシャツ、パンツ=ともにセダン バッグ=マルニ バッグ2=ヒューマンメイド シューズ=オーエーオー
▶植田さんのスナップをすべて見る植田昇明さん(48歳)Tシャツと印象的な柄パンツをともにセダンで揃え、極上のボリュームシルエットを構築した植田さん。そこにケンゾーのベストをレイヤードすることで、全体のルーズさに立体感とメリハリをプラス。
マルニのトートバッグやヒューマンメイドのネックポーチ、足元のオーエーオーのスニーカーなど、個性派アイテムをスマートにまとめた卓越したエディット術。こんな大人になりたい。
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