価格は1億円超え!

気になる価格だが、フェラーリの公式発表にはまだ明確な数字は出ていない。ただし、海外メディア各社の報道では、100万ユーロ前後(日本円換算でおよそ1億6000万円前後)になるとも。

ちなみに、購入後のメンテナンスという観点では、7年間の純正メンテナンス・プログラムが用意されており、登録から7年間、20,000kmごと(もしくは年1回)の定期点検が受けられる。高額な買い物だからこそ、長く安心して乗り続けられるサポート体制を整えてきたということだろう。

フェラーリがエンジンを捨てたわけではない。CEOのベネデット・ヴィーニャ氏が明言しているように、フル電動・ハイブリッド・内燃エンジンという3種類のモデルを同時に展開する世界初のスポーツカーメーカーになる、という戦略の一環として位置づけられている。ルーチェはその「電動」という選択肢として生まれたのだ。

「光」を意味するイタリア語「Luce」を名に冠したこのモデル。かつてのフェラーリに魅了された人々を失望させるのか、それともまったく新しい層を跳ね馬の世界へ引き込むのか。答えはそう遠くない未来に出るはずだ。